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麗水万博訪問記 

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 #2 2日目(7月21日)

 8、旧市街散策(李舜臣広場)

 上海万博の想い出のひとつが、旧市街の散策(こちら)。近代化された都市中心部とは違って、古い中国の雰囲気が残る旧城下町の散策は最高でした。同様に、今回の韓国訪問でも是非、旧市街の散策に出掛けたいと思っていました。

 旧市街はホテルから歩いてすぐの所。国宝の木造建築物「鎮南館」や商店街があるようなので、そちらへ行ってみようと計画。ホテルに、本日、収集した書籍や万博グッズを置いてから、改めて散策開始(14:20)。韓国の地方都市の街並みの他に、万博関連のパネル・バナーを撮影するのも楽しみの一つ。途中で見かけた警察署にも、大きなパネルがありました。ハングルは解りませんが、英語で"Welcome,safety first for you"と併記してあるので、内容は理解はできました。
 


 警察署前の三叉路を西へ。ここから下り坂が続きます。そして降り切ったところに、目的地のひとつ「鎮南館」が見えてきました。荘厳な雰囲気が漂っていますね。こちらは最後に訪れることにして、さらに先へ。


 道路の突き当たりが、麗水市のランドマークとされている「李舜臣広場」。ロータリーには、李舜臣の像、そしてその前の広場には李舜臣についての解説パネルも設置されています。地元では英雄なんですね。万博に合わせて整備したのか、広大で整備が行き届いている印象でした。この辺り一帯が、麗水の旧市街の中心地、中央洞。


 広場の西側に商店街。そうです、ここが今回のもうひとつの目的地。ぶらっと歩いてみることにします。
 
 簡易宿泊所や飲食店が集まる商店街、さらに進むとアジア・カラーで彩られた食堂も、う~ん、こういう雰囲気、好きですね~。お約束のマンホールも、さっそくパチリ。


 海が見えてきたので、そちらに行ってみる事に。ここが、沿岸旅客船ターミナル。ここのカウンターでも、万博関係のパンフを収集、会期前の万博PRのパンフは掘り出し物でした。

 写真右は、ヨニスニ入りのパネル。この辺りから水産市場が多く集まる地域、パネルは4カ国語で表示されていて、日本語でも「麗水水産物特化市場へようこそ」と記されています(やはり、書かれている標語は気になりますね、中国でもそうでしたけど)。


 反対側のビルもヨニスニのイラスト入りの大きなパネル。左側の標語は、「清潔」「実施」「親切」「奉仕」と書かれているようです(翻訳サイトで調べてみました)。市場らしい、標語ですね。

 
 河口辺りから、川の上流を眺めたところ。韓国の地方都市の何の変哲もない光景ですが、万博がなかったら一生、足を運ぶことはなかっただろうと思うと、不思議な感じがしますね。


 橋の袂に市場を発見、さっそく入ってみることにします。


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