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麗水万博訪問記
#2 2日目(7月21日) 7、アクアリウム 13時にアクアリウムの予約を取っていただいていたので、国際館での見学もそこそこにアクアリウムへと向かいます。自治体館を過ぎるとアクアリウムが見えてきました。近くで見ると、かなり規模の大きな建造物。確か、閉幕後も利用されると聞いていましたが。
ロボット館と並び、麗水万博の人気パビリオンのひとつとされているだけあって、かなりの人気、待ち時間もとっても長そうですね。 予約済み専用の入り口があるはずなのですが、建物の周囲を長い列が取り巻いていて、辺りをうろうろ。そうしている内に、私と同様に専用口を探していた韓国人も「ヨヤク」「ヨヤク」などとお互いに確認しあいながら専用口に並んでいたので、私もその後に並ぶことにしました。正確には”yeyak”と発音するようですが、日本とそっくりですね。そういえば、カバン(鞄)も「カバン」「カバン」って言っていましたっけ(正確には”gabang”と発音するようですが)。 5分もしないうちに入場、この制度、時間を効率的に使えてありがたいですね(自分では予約していないけど)。 途中で、太陽の顔をしたユルキャラとばったり、太陽光パネルメーカーでしょうか、"Hanwha"というところの出展のようです。
右側の列に続いて入館。左側は、他のパビリオン「海洋生物館」へ入館する列のようですね。
アクアリウムの中から、今しがた通ってきたエントランス前の広場を撮影。また違った窓からはビッグOが一望できました。ビッグO前の回廊を見渡せる、なかなかの絶景ポイントではありませんか。 さて、話題を展示内容へ。麗水万博に合わせて造られてこのアクアリウムは、韓国最大級。280種類、3万3000種類の海洋生物を見学することができるといいます。
人気館なので、館内の人口密度もかなり高いですね。ゆっくりとした人の流れについて、海洋生物の展示された水槽を見学。第一印象として、移動距離がかなり長い割には、水槽が分散して展示されているので非効率的。また、写真右のような熱帯林(?)を再現したスペースも広大で、雰囲気を醸し出すにはいいんでしょうが、移動距離をさらに長くしているだけのように、感じられました。 メインは、大水槽。写真を撮る人、階段状の休憩スペースでゆっくりとくつろぐ人も少なくなく、ここだけは涼しげな空間となっていました。 クライマックスは、この大水槽の中を潜り抜けて、水中での気分を満喫できるという回廊(ただ、換気が悪すぎ)。
見学時間は、おおよそ20分。水族館といえば、名古屋港水族館や大阪・海遊館が有名で、子供が小さい頃に足を運んだことがあります。規模や展示内容、大型動物の種類の豊富さなど、どうしても比較してしまいますが、それよりもやはり、上記に指摘したように水槽数の割には移動距離がやけに長かったのがちょっと引っかかりますね。展示方法の問題でしょうか。
アクアリウムを出た所で、14時ちょっと前。第2日目の午後は、会場を離れて旧市街へ散策に出掛ける予定をしていましたので、この辺りで一度、ホテルへ戻ることに。
アクアリウムからメインゲートへ出る途中、韓国館の隣に設置された「韓国庭園」の横を通過。伝統的な様式を用いた休憩所や壁が、なかなかいいですね。ただ、どうしても華やかさや荘厳さ等々に欠ける印象は拭いきれませんね。 ここで一旦、会場を離れます(14:00)。麗水万博の特徴のひとつは、1枚の入場券で1日1度の途中退場ができるという点。チケットをチェックし、右腕に青い○のスタンプを押してもらって、退場の手続きが終了。今回の旅で楽しみにしていた、街界隈の散策に出発です。 |