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麗水万博訪問記 

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 #2 2日目(7月21日)

 13、太平洋共同館

 (1)アルジェリア館&フィリピン館

 C館→D館→A館と国際館の3階を散策した訳ですが、もちろんその途中にあるパビリオンを順に入館。ただし、混雑しているパビリオンは夜になると空きますので後回し、まずは行列の少ないパビリオンを制覇(?)。

 インド洋共同館のお隣は、アルジェリア館。国際館は、「太平洋」「大西洋」「インド洋」の3つの”地域”ごとに、各ゾーンに配置されているといいます。各共同館の中も、よく分らないような組み合わせになっていて、いまいち理解し難いのですが(前述)、各館における配置も同様。C館3階は、インド洋共同館、アルジェリア館にアラブ首長国連邦。この不可解な配置のためか、外国巡りにちょっと混乱した面も・・・・。

 さて、アルジェリア館。ローマ、アラブ、トルコの建築様式の影響を受けたとされるアルジェリア(公式ガイドブック)。パビリオンの装飾もその伝統的な様式を表しています。どの万博にも言えることですが、アラブ諸国のパビリオンはエキゾチックな雰囲気のものが多いですね。


 混雑するアラブ首長国連邦館を飛ばして、D館(太平洋ゾーン)へ。まずは、ブルネイ館。裕福な資源国だけあって、愛知万博では結構豪華な展示だった印象も。今回は水族館と映像が中心。


 ベトナム館はライブの真っ最中。入り口も出口も大混雑、館内の見学はまた後ほどということで。そういえば、愛知万博でも、伝統音楽のライブは人気でしたね。


 カンボジア館といえば、なんか定番となっているアンコールワット寺院をメインとした展示。今回は中々リアルな石像が再現されていますね。

 
 フィリピン館。多くのアセアン諸国が伝統色を前面に出した展示が目立つ中、このフィリピン館はどの万博でもなかなかモダンで、デザイン的にもセンスがいい、というのが私の中での印象。今回のテーマは、「熱帯雨林;世界でも最も多様性に富む鳥類群」ということなので、そういったイメージなのかも。

 

 (2)太平洋共同館

 大西洋、インド洋と続き、最後の共同館、太平洋共同館。オセアニア諸国の他、モンゴルやラオス、それに南米2カ国を含む16カ国の展示。


 太平洋共同館というと、愛知・上海でも展示の中心となっていたのが、南太平洋の伝統的な船。これも定番となっているみたいですね。こちらはフィジー館。
 
 以下、各ブースの様子です。
パプアニューギニア
パラオ サモア
バヌアツ トンガ
エクアドル キリバス
チモール モンゴル
ラオス

 パビリオンの外では、南米の伝統音楽バンド。愛知万博でお馴染みとなったシサイを思い出しますね。


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