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麗水万博訪問記 

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 #2 2日目(7月21日)

 1、朝の散策

 (1)ホテル周辺

 麗水に来て楽しみにしていたのが、会場周辺域の朝の散策。上海万博当時も、最初の朝は早くから1人で周囲を散策、異国の朝を楽しんできました(こちら)。麗水では何が見られるか、これも楽しみです。

 朝の5時半過ぎには、1人でホテルを出発。同室のGさんとは、6時半に3号ゲートで落ち合う約束、当初は1時間くらいで周辺域の散策から戻ってくる予定でいました。

 ホテル前の道路は車も人の姿もほとんどなく、がらんとした様子。昨晩の熱気がうそのような静けさ。まずは、会場の方向へと歩きます。


 朝の散策で楽しみにしていたのが、街角で見かけるヨニスニや万博のシンボルマークの撮影。すべての電柱には写真左のような写真で覆われていていますし、道路沿いの電灯にはフラッグやバナーで装飾されています。万博の街らしいですね。


 最初の信号で右折、まっすぐ進むと目的地の「梧桐島」へとたどり着きます。目に付く看板や横断幕には万博のシンボルマークやヨニスニが。写真左はホテル、右はガソリンスタンド。ハングルで書かれてあるので意味は理解できませんが、愛知・上海の例からすると「万博を成功させよう」とか「ようこそ」って雰囲気ではないでしょうか。


 とちゅうで見かけた休憩所、万博に合わせて設置されたのではないかと。大きな交差点に到達(6:00)、左折に”Yoesu Expo Site”、直進に”Odongdo(IS)”の表示。オドンド、つまり、梧桐島ですね。


 交差点内には、会場のイラストが画かれた観光案内所。会場周辺や街のあちこちに案内所が設置されているのを、以後もよく目にすることになりますが、これは上海万博と同様ですね。


 左後方を振り返ると、万博会場はすぐそこ、大きな建物はアクアリウムですね。万博に合わせて設置された高架道路も、万博のシンボルがデザインされてますね。



 (2)エキスポ広報館

 交差点を過ぎた辺りで目に飛び込んできたのが、ヨニスニのモニュメント。会場で見かけたものよりも、ちょっと古いというか年季が入ってような風貌。ただ、会場で見かけた庭園とは違って、花できれいに飾られていますね。会場内の庭園も、これくらい整備すればいいのにと、ついついいらぬお節介。

 
 その奥が、「エキスポ広報館」。会期前に麗水万博の概要を紹介する施設だったようです。現在はどうなっているんでしょうか、気になったんですが時間が早すぎて施設じはもちろん入れません。


 広報館の前の道路には、万博カラーのとっても目立つ標識。右に書かれている文字はテーマのようですね。

 写真左は、万博仕様の車止め。道路沿いで見つけたレストランも、万博仕様、ですね。

 
 正面に崖が見えてきました。ここが柴山公園。当初は散策の途中に訪れてみてもいいかも、と思っていたんですが、とっても高そうな場所、時間もないのでパスしました。

 
 崖の際に設置されているのが、麗水市街周遊バスの降車場のよう。

 

 そしてやっと「会場域」最南端のMVLホテルに到着、そして、ここが梧桐島へと通じる堤防道路のスタート地点です。ここでもう6時半、3号ゲートで落ち合う時間になってしまい、そちらは断念、このまま島へと渡ることに。

 

 <参照> 会場周辺地図
 

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