万博を歩こう・TOP > 麗水万博訪問記 > 1-10

麗水万博訪問記 

前へ 次へ→ 


 #1 1日目(7月20日)

 10、自治体館

 並ばずに入館できて、ゆっくり見学できるとしてお勧めだったのが自治体館。韓国の各自治体が出展しています。お昼に入館した気象環境館のすぐ隣にあります。
 

 
 入り口を抜けると、通路の両側に各自治体が出展するパビリオン、というよりはブースが並んでいます。

 
 内部は、このような雰囲気。ちょっと通路が狭すぎのような印象も。


 通路右側は、万博開催地区「全羅南道」の7自治体。入り口には、開催市の麗水市ブース。開催市だけあったブースの広さは最大です。


 あとの6自治体は、間口も狭く窮屈そうな展示。展示のセンスは、全体的になかなかいいですね。


 ブースごとにアテンダントさんが待機されていますが、パンフレットの配布やスタンプを押すのが主な任務。その中に、中学生くらいのボランティアの女の子も。

 この自治体館だけでなく、各パビリオンにもオレンジ色のタスキをかけた中学生くらいの女の子をよく見かけましたが、どうも夏休みを利用してのボランティア活動のようです。愛知万博・上海万博ではみられなかった光景、中学生で万博ボランティアというのはいい経験ですね。ちなみに、中学生ボランティアの中で男の子の姿はまったく見かけませんでしたね~。



 通路左側は、ソウル特別市および6広域市(釜山、光州など)、そして奥の部分は9の道(全羅南道など)。以下、各ブースの様子を紹介。韓国の地理は詳しくないので、一部の自治体のように地図で位置を示してもらえると分かりやすかったですね。

 
 パネル展示がほとんどのブースにあって、印象に残っているのが、干潟を再現し、天井に蛸、の全羅南道ブース。見学者も他ブースよりも多いですね。

 

 上海万博でも多く見かけたイメージ・キャラクター、韓国の自治体でも多く採用されているようです。上海で見かけたアクのあるキャラクターはいなくて、どれもオーソドックスな印象。

 こちらは、慶尚南道。今年に10月に開催される某フェスティバルのキャラクターのよう、こちらが一番インパクトがありました。

 
 1つのパビリオンに多くの展示ブース。上海万博の自治体館のような規模や派手さはなく、とてもこじんまりとしたパビリオン。もっとゆっくりと見学すると面白かったのかもしれませんが、駆け足での訪問となってしまいました。自治体館を出た頃には、だいぶんと日も傾いてきました(19:10)。

 

前へ 次へ→