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上海万博訪問記2
#3 3日目(8月17日) 7、宝鋼大舞台 B・Cエリアの外国館を撮影した後は、昨日、近くまで行きながら中へ入れなかった「宝鋼大舞台」へ行ってみることにしました。 人気のある浦東エリア(A~C)ではありますが、東西を結ぶ幹線道路「世博大道」の北側、つまり河岸に広がる「世博公園」や「後灘公園」は、外国パビリオン・企業パビリオンの広がる一帯とは別世界の静けさ。まあ、言ってみれば「僻地」です。パビリオンがないので、来る人もほとんどいません。 そんな「僻地」の中で、盧浦大橋の近くの古い工場跡地を利用しているのが、この「宝鋼大舞台」。万博紹介の本では必ず出てくるようなんですが、これが一体、何なのかはまったく知りませんでした。 大きな階段を上っていくと、いかにも工場だったという鉄骨、そしてそれらを上手く利用したディスプレイ。荒れた外観とは対象的に、中々センスがいいではありませんか。下部にある、「水堀」も気が和みますね~。 愛知万博でも、「○○県の日」なんてのがあって、ホールや広場でイベントが行われていました。上海万博でも同様、「○○省の日」というがあって、そのイベントの中心になるのが、この「宝鋼大舞台」。ということを、中に入って初めてしりました。今日から3日間は、「四川省の日」だったんですね。 階段を上って西側には、省の伝統的な技を紹介するブース。 そして、小さなステージというか、レストランというか その奥には、かなり大規模なステージが設けられていました。著名な歌手が来るようで、まだ、音響のチェックをしているようでした。 3時には万博会場を離れなければならず、この時はもう1時20分。こういった大規模なステージでのコンサートも見てみたかったのですが、ゆっくりとしている時間もなく、ここがどういう場所なのかも大体分かったので、この辺りで「宝鋼大舞台」を後にすることに。 |