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上海万博訪問記2 

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 #5 2日目(8月16日)

 5、ベストシティ実践区・北エリア
 

 「実践区」の北エリアは、独立したパビリオンが並んだところ。小型のパビリオンが、14あります。前回の訪問はもう夜でしたので来場者もほとんど見かけず、すべてのパビリオンに並ぶことなく入れました。したがって、今回は写真の撮影のみ。 

 まずは、バンクーバーにマカオ。 

 バンクーバーは冬季オリンピックの紹介コーナーも。最後は、アリーナのパネルを背景に記念写真するコーナーがあります。前回、記念撮影を勧められて”No thank you”と答えたら、どこから来たのか尋ねられました。”Reben”(ここだけはなぜか中国語)と答えると、奥から日本語が堪能な女性ボランティアさん(おそらく学生さん)が出てきて、いろいろと話しかけてくれました。 

 若い女性スタッフで日本語を話す方は、万博会場で7~8人見ましたが、日本に対して好意を持ってくれるような様子だったので、うれしく思いました。また、皆さん、英語の発音がいいし、感心しました。まあ、優秀な学生さんたちが集められていると言えば、それまでですが。 

 マカオは、ガイドさんがパビリオン内を案内しながら巡るという手法、今回は行列がみられました。ここも、印象に残っているパビリオンのひとつです。 


  次は、一番奥にある西安。ここからの景色がよかったので、また上まで上ってみたかったのですが、3時半まで休憩でした。 この西安館、前回来たときには確か「内堀」があったはず。写真右側は、水堀跡です。 あれから埋め立てられてしまったようですね~。水の中に落ちる、とか、なにか事故でもあったのでしょうか? 


  お隣に、3階建ての細長い建物。ポルトガルの出展ですが、パビリオンの数には入っていないようです。これ、2階にキッチンと居間、3階に寝室がある住居。閉所恐怖症の人には向いていないですね。ちなみに、私はカプセルホテルみたいな狭いところは、好きな方。ここも、なんだか楽しそうでした。 


  ここからの光景。 右側に、水堀が埋め立てられた西安館。 左側の白い建物は、メッカ館。想い出しました、先ほどの模型はここで撮影したもの。世界最大のテント都市とされている、ミナの模型でした。 


 そして、庭園。成都の出展。夜のほうが、風情があって雰囲気がありましたね。薄暗い照明が、よかったです。昼間は暑すぎ。


  北エリアの、独立したパビリオンを見学後、再び中央エリアの共同館の方へ。そういえば、事件が起こった「リバプール館」へまだ行っていなかったことに気付き、目の前のボランティアさんに場所を聞くと、すぐ目の前。 


 横から覗くと、ビートルズのパネルがチラッとみえました。なかなか人気らしく、行列ができていたので入館はパス。パビリオンの様子よりも、「ここが、あの」という印象が強くて、なんだか万博仲間の顔が浮かんできました(すいませんです)。

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