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上海万博訪問記2
#1 1日目(8月15日) 8、イタリア館 (1)イタリア館 多くの欧州の人気パビリオンの中でも、イタリア館に行って見たいと思った理由は、2015年ミラノ万博の開催地であるから。21時過ぎに、イタリア館の前に到着。すぐに行列に加わることに。 行列といっても、一番後ろから先頭まで、ほとんど止まることなく、柵の中をどんどんと前に進んできます。つまり、歩き通し。そして、10分ほどでパビリオンの中まで入ることができました。情報通りでした。 エントランスホールは、古代ローマの建築をモチーフにしたもの。そして、左側の壁は、大きな漢字の「福」と各国の文字で埋め尽くされています。いろいろな文字をみているだけでも興味深いものです。日本語もありますね。書かれている文字は。「人間たちの街」「イタリア流に生きる」。中国語は、「人之城」「暢享意式生活」。イタリア館のテーマのようです。 エントランスを過ぎると、愛知万博イタリア館と同様、車や建築物の模型などが展示されています。愛知万博と似たような展示ですね。 そして、次のコーナーがミラノ万博の紹介ブース。 ミラノ万博には、既に公式サイトもあって、5年後に向けて着々と準備が進んでいるようですね。愛知万博の中国館で、上海万博の紹介ビデオを見たのが、上海万博へ行きたいと思った最初のきっかけとなりました。そしてその5年後、このように上海万博へ来たわけですが、5年後のミラノ万博はどうでしょうかね~。上海万博へ行った方の中に、ミラノ万博の話しをしている方がいらっしゃいました。私ですか? 5年後のことは、分からないですね~。 愛知万博のイタリア館だったら、この辺で終了でしたが、上海万博イタリア館はこれからがメイン。エレベーターで3階まで上っていきますと、そこからの光景はなんか「デパート」のような雰囲気も・・・ 展示内容は、アートに関するものが多く、そちらについてはあまり見識がないので、興味が持てませんでした。歴史・文化などの展示は興味が沸くんですけど。 イタリア館の見学後、行列のないルクセンブルク館も。夜間だったので、屋上庭園へは上れず残念、展示もイマイチ。10時を回っていたので、この辺りでそろそろホテルに戻ることにしました。 (2)8号ゲート 帰りは、一番西にある8号ゲートから出ることにしました。ここもかなりの規模のゲートです。団体できた人たちが結構多く利用するみたいで、ゲートを過ぎると旗を持ったツアーコンダクターの人たちがたくさんいました。 地下鉄の入口の表示に沿って進むと、ほとんど人はいなくなりました。8号ゲートを出て、地下鉄を利用しながら帰る人はあまりいないようです。 歩いていて、その理由が分かりました。遠過ぎ! 万博会場から、地下鉄の駅までなかなかたどり着かない。地図でみるよりもかなりの距離があります。15分ほどで、やっと「後灘」駅にたどり着きました。いろいろなゲートを体験しようというのも目的の一つだったので、これはこれで面白経験でした。 「上海体育館」駅までは、待ち時間・乗換え時間も含めて30分と、本当に近くて助かりました。地下鉄駅からホテルまでは、歩いて10分。人通りが少なく て、タクシーで帰ろうかとも思いましたが、若い女性が一人で歩いている姿を見て、治安もよさそうだし、ぶらぶらとホテルまで戻りました(23:00)。 ホテルの下のコンビニで、ビールと水を購入。シャワーを浴びた後に飲んだビールのおいしいこと。でも、シャワーの水は何か、かび臭いというか、変な匂いがしました。この辺はそんなに神経質ではないので、まあ、こんなものかと。 これで、上海ぶらり旅、1日目終了です。 何とか、予定通りにあちこちと巡れて、充実していました。ただ、貧乏性のためか、予定を積み込みすぎ(いつもの旅行でもそうですが)、あまりゆったりとするのはどうも無理のようですね。 |