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上海万博訪問記2 

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 #1 1日目(8月15日)

 6、スリランカ館
 

 (1)アジア連合館2

 まずは、中国館のあるAエリアで、撮影し忘れたパビリオンの撮影開始。アジア連合館2の前まで来た頃、急に雲行きが怪しくなってきたかと思うや、雨が降り出したので、とりあえずは、目の前の連合館へ入ることにしました(18:00)。


 ここは、ヨルダン、イエメン、シリアなど中東6カ国が展示しているところ。形態は、愛知万博のモジュールに近いかもしれません。いくつか回っているうちに、前回も入館していたことを思い出しました。

 写真は、ヨルダン館。愛知万博そのままの展示内容ですね。サンドアートがあったり。写真右下は、城郭の模型。材料は貝殻のようです。どこの城なのかは、記録するのを忘れちゃいました。


 パビリオンを出ると、激しい雨。そして、真っ暗。今日はもうパビリオンの撮影は終了ということで、夕食を取ることにしました。機内食を食べてから、まったく食事をしてませんでした。


 (2)スリランカ館

 上海万博でも、ここで1度は食事をしたいと思っていたのが、スリランカ館のカレー。愛知万博では、3度ほどスリランカ館でカレーを食べましたが、おいしかったし、あの雰囲気がとても印象に残っています。

 6月は行列が長くて入る気にはなれませんでしたが、今日は待ち時間なし。 パビリオンに入ると、聞くには聞いていましたが、愛知万博そのまま。内装も展示品も。自分としては懐かしいというか、正直うれしいです、ここまで一緒だと。


  ここでも城郭の模型を発見。世界遺産となっている「ゴール」。一緒にお城巡りをしている仲間で、実際にここを訪れたことがある方がいらっしゃいます。以下、その方の解説を拝借。

 「スリランカ南部の古い静かな古都で、オランダが築いた要塞。
 以前、インド洋で大津波があって街に水があふれた時オランダ人が作ってそれ以来忘れられてた下水道が排水路になって、街から急激に水が引いて行ったという報道がテレビであった」


 レストランも懐かしいの一言。レジで片言の中国語と英語を混ぜながら話していると、どこから来たのかと聞かれました。「日本」だというと、レジの(あの黄色い民族衣装を着た)お姉さん、「愛知万博でも働いていたよ」との返事。 「私は愛知から来て、愛知万博のスリランカ館では2~3度、食事をしましたよ」というと、うれしそうな笑顔を見せてくれました。カレーの方も、お腹がペコペコだったので、おいしくいただきました。


 スリランカ館を出ると、会場はすっかりと暗くなっていました(18:40)。


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