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上海万博訪問記
#3 3日目(6月13日) 6、万博博物館 今回の上海万博訪問で必ず訪問したいと思っていたパビリオンの1つが、万博博物館(中国語では、世博会博物館)。ここは、万博ファン必見の場所ではないかと。
日本産業館のあるD10エリアから、蒙路路をはさんだ反対側のD9エリアにある黄色の建物がその万博博物館。待ち時間も5分とそれほど長くなく、すぐに入館[13:00]。
ロビーに入ってからここでしばらく待機。ロビーの奥の方をみると、ありました、ありました。お目当てのひとつ、愛知万博のロータリー館に展示されていたモリコロのからくり人形です(写真左上の中央辺り)。こちらは後ほど紹介することに。 メインの展示に入るまでは、入口上にあるモニターで、過去の万博の紹介映像「世博会伝奇故事」を鑑賞。愛知万博も大きく取上げられていて、リニモやグローバルループなどが紹介されていました。
最初の展示は「吉祥世博城」。吉祥とはマスコットのことで、文字通り今までの万博のマスコットや象徴的な建築物が一同に紹介されています。おもちゃ箱のようなイメージで、どちらかというと子供向けの展示なのでしょうか。愛知万博のモリゾーに、上海万博の海宝(写真右上)。太陽の搭に、大地の搭(写真下)。太陽の搭がどうもずんぐりとした感じが気になりますね~。
次は、万博の象徴的な建造物や、会場を再現した「歴程庁」。 ①は、第3回パリ博(1889年)のエッフェル搭(の土台部分)。高さ301m。 ②は、シカゴ博(1893年)の大観覧車。高さ80m。 国威を誇示するために、対抗心丸出しで、その時代にない新しいものを創造し、展示していこうという姿は、当時も今も変わらないようですね。 ③は、どこの万博会場なのでしょうか? 自由の女神は、第3回パリ博(1889年)に展示されていますが、この時は頭部だけだっとか。全身が展示されたことはないようです。 ④は、再び「太陽の搭」。頭部が貧弱なのが、またまた気になりますが・・・。
展示を一回り終えると、万博博物館の専属ショップ。万博博物館の紹介冊子や初見の万博本もあったりして、即購入。紙資料には弱いです。 館内の見学を終えてロビーに下りてくると、先ほどチラッと見かけたモリコロ。懐かしいですね、5年ぶりの再会です。愛知万博ではロータリー館に展示、閉幕後は上海科学技術館で4年間展示。上海万博開幕を機に、この万博記念へ引越しすることになったようです。 モリゾーとキッコロ、中国では「森林爺爺」「森林小子」と呼ばれているんですね。撮影していく人もチラホラ、中国における人気はどんなのものなんでしょうか?
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