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上海万博訪問記 

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 #3 3日目(6月13日)

 5、日本産業館

 日本から出展しているパビリオンは3つ。日本政府が出展する日本館、大阪府・大阪市が出展する大阪館、そして日本の企業50社が共同で出展しているのがこの日本産業館です。造船所の工場の骨組みを利用した、巨大なパビリオンの西側に配置されています。シンボルマークは「赤富士」、コンセプトが「きれイ、かわいイ、きもちいイ」という現在の日本のポップカルチャーを表現する言葉が並んでいます。

日本産業館

 人気パビリオンのため待ち時間も長く入館するのは初めから諦めていたので、周辺だけでも見学してくることに。一番人が集まっていたのが、屋内のステージ「JALステージ」。今日は、テルモの「健康クイズショー」の日、マッサージ機を紹介しているようです。音楽だけでなく、日本企業のPRも行っているんですね。

JALステージ

 飲食関係やグッズ販売のコーナーも多く設けられていて、ここも人気のようです。左上から順に、
   ①「ミキハウス」。
   ②スタジオジブリのキャラクター・グッズを販売する「どんぐり共和国」。
   ③おいもさんのお店「らぽっぽ」。
   ④うどんではなくて、ここではソフトクリーム専門の「本家さぬきや」。
   ⑤大阪道頓堀から出店、大たこ看板が目印のたこ焼き店「くくる」。
   ⑥キッコーマンが出店の料亭「紫 MURASAKI」。完全予約制で料金が1人3000元とか。

ミキハウス どんぐり共和国
らぽっぽ 本家さぬきや
くくる 紫 MURASAKI
 
 最後はコクヨが出店している「未来郵便局体験館」。大きくPRされていたのがキティー。ここ中国でも人気のようで、途中に立ち寄った森ビルの売店でも見かけました。キティーは正しく、当館のコンセプト「かわいイ」にぴったりのキャラクターと言えるかも。

 ちなみに左下の写真は店舗内を映し出すモニター。自分の姿(青いシャツ)も写ったので、思わずパチリ。万博会場内での自分の写真が少ないので、個人的には貴重な(?)映像です。

未来郵便局体験館キティーの切手
キティー 店舗内の映像
 
 日本産業館で話題になっていたのが「黄金のトイレ」と、パビリオンの外壁をより登るロボット「夢ROBO」。黙々と登り続けている様子がテレビでも紹介されていました。健気に壁を登り続けるロボットにカメラを向けている人が多かったですね。

夢ROBO

 入館はできなかったけれど、日本のパビリオンの1つを見学できただけでもよかったです[12:50]。外観がとにかく壮観、西側もしっかりと撮影しておきました。

(クリックすると拡大します)

 

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