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上海万博訪問記
#3 3日目(6月13日) 18、高架歩道 昨晩と同じく、22時には万博会場を出る予定をしていたので、万博会場での滞在時間も残すところ1時間ということになってしまいました。最後は、浦東エリアの高架歩道を歩きながら、万博会場に別れを告げることにしました。 そういえば会場内ではまだバスには乗ったことがなかったので、今回はバスを利用しつつ浦西エリアから浦東エリアへと渡ることのに。ボランティアさんに浦東行きのバス乗り場を尋ねつつ、企業館前からバスに乗車。夜遅いこともあり、バスも空席が目立ちます。 中国船舶館の近くから、バスはトンネルの中へ。浦東エリアに渡ってから最初のバス停で下車[21:30]、だいたいカタール館の前辺りですね。ここから高架歩道に上がり、地下鉄・世博大道駅へと歩いていくことにしました。正面には中国国家館が。何度も記していることですが、ランドマークとしては、実に巧みに配置されていますね。
人影もほとんどなくなってしまった、広い高架歩道の上を西へとぶらぶら。中国国家館の下まで来ました。右手前方には台湾館、前方には万博軸が見えてきました。 昼間にも同じアングルで撮影していますが、もう1つのランドマーク、万博文化センター。何度も撮影しているということは、気になる建造物ということなんでしょうね。夜景も栄えますね。
高架歩道と万博軸の交差する辺りまで来ました。会場の中心であるこの辺りに来ると、人通りも多く賑やか。もうしばらくここで万博の雰囲気に浸っていたいなと、万博軸で一服。
照明が目まぐるしく変化する、万博軸の巨大な屋根にも、目が行きます。華やかですね~。
コカコーラの売店を見つけたので、1本購入。ベンチに腰掛けて、万博の余韻に浸っていました。
そろそろ、帰途を急がなければと、万博軸を後に。正面には、盧浦大橋と繋がる高架道路が見えてきました。この真下が、地下鉄の駅。昨日の朝、一番最初に万博会場に足を踏み入れた場所です。そこが、高架道路散策のゴールとなります。
中国国家館や万博文化センターなどと同じく、巨大な施設のテーマ館。ライティングが青・赤・黄と目まぐるしく変化し、眩しいこと、眩しいこと。しばらくの間、テーマ館をボーと眺めながら、5年前から楽しみにしていた上海万博もこれで終りなんだなと、愛知万博閉幕日の時と同じような寂しさが込み上げてきました。 そう、この時は、これが私にとっての上海万博最終日だと思っていたんですね~。まさか、この2ヵ月後に一人でこの万博会場に戻ってくることになろうとは、この時は夢にも思っていませんでした。その辺りことはまた後ほど。
振り返ると、中国国家館と万博軸。太陽谷ともこれでお別れです。
高架歩道にも、ネオンが取り付けられてあって、目まぐるしく色が変わっていきます。ここまで来ると、またまた人影もまばらですね。
盧浦大橋の近く、B2エリアまで来ました。昨日入館した赤十字館も見えます。
地下鉄の駅へ降りるべく、高架歩道の東西線を南に折れて東西線へ[22:00]。途中にあるオーストラリア館からは音楽が聞こえてきました。愛知万博でも遅い時間までライブが行われていてよく聞きに行っていたものですが、ここ上海万博でも同様、遅い時間にも関わらず賑わっているようですね。
オーストラリア館から聞こえてくる音楽を耳にしつつ、地下鉄の駅へと降りていきました。これで、6月ツアーにおける2日間の上海万博訪問も終了です。 |