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上海万博訪問記 

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 #3 2日目(6月12日)

 6、C6(ヨーロッパ)

 (1)ストリートファニチャー
 塘子路を過ぎて、C9からC6へ。さっそく目に留まったのが、トイレ。上海万博には2種類のトイレがあって、初めて見たトイレは、この「衛生間」と呼ばれる個室トイレ。

 次が、「中国電信」の電話ボックス。そして、どこへ行ってもなぜか必ず撮影してきてしまう、マンホール(こちら参照)。上海万博のロゴマーク入りのマンホールを見つけました。 

標識 トイレ
電話ボックス マンホール
 
 (2)ショップ

 C9→C6と移動していると、これまたよく見かけるのが、コカコーラのブース。上海万博の公式スポンサーになっているだけでなく、パビリオンまで出展しています。飲料メーカーでもう一社、スポンサーになっているのが、乳性品メーカーの大手、伊利。家内が北京で購入したヨーグルトが、このメーカーだったので、名前はよく覚えていますが(こちら参照)、会場内に店舗を展開するほどの有力メーカーだとは知りませんでした。

コカコーラ・ブース コカコーラ・店舗
コカコーラ館のPR 伊利
 
 (3)パビリオン

 さて、本題のパビリオン。C6のパビリオンは4館(こちら)。イギリス・イタリア・オランダなどのパビリオンは、もう既に長い行列ができています。多くの触覚を持つイギリス館や、曲がりくねった道に20個のマイクロパビリオンが配置されているというオランダ館、今まで見たこともない様な外観です。

 イギリス館などは、行列がパビリオンを取り巻いていて、撮影するにも両列をかき分けて”撮影スポット”まで近づかないことには、撮影もできないほどの混雑ぶり。

イギリス館


 (4)”展望台”

 C6の北側には、世博大道をまたいで、黄浦江沿いの自然公園へと通じる歩道橋が設けられています。ここから景色が良さそうなので、ちょっと上ってみることにしました。途中に見えるイタリア館も、パビリオンを取り巻くようにかなりの列ができていますね~。

イタリア館
 
 歩道橋の上からはC6が一望できます。遠くにオランダ館、その右には、りんごの形をしたルーマニア館がみえますね。上海万博会場は、大阪博・愛知博でみられたような展望塔や観覧車など、高所から会場を一望できるビューポイントがありません。高所からの展望は、長時間並んで入るパビリオンの上からだけ。そう考えると、この歩道上は会場が見渡せる、貴重なポイントかもしれません。

 
 そして世界大道の真上へ。西方面東方面を眺めます。上海万博会場は、高低差のない平坦な川沿いにのエリアに設けられた、ということがよく分かる光景ですね。

 イタリア館の”水堀”と巨大なオブジェの脇を通り過ぎて、隣のC4へ移動します〔10:40〕。

イタリア館”水堀” オブジェ
 

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