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上海万博訪問記 

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 #3 2日目(6月12日)

 7、C4(アフリカ)

 このエリアは、アフリカ共同館が占めています。広大なパビリオンの中にアフリカ諸国のブースが配置され、外観にはアフリカを連想するデザインが描かれていて、手法は愛知万博をそのまま継承していると言えます(こちら)。

 ただ、とにかくパビリオンが、でかい。愛知博の28か国に対し、上海博は42か国・1機関。倍とは行きませんが、多くのアフリカ諸国が参加しています。

 
 パビリオンの中へ入ってみましょう。こちらは行列のなく、入館することができます。その代わり、出入りが自由なのでかなりの混雑ぶりです。

 愛知万博のアフリカ共同館にお越しになった方なら、「懐かしい!」と思われるに違いありません。周囲に各国のブースが、中央にはバザールが配置されていて、愛知万博そのもの。活気のある様子も愛知万博のアフリカ共同館を彷彿とさせます。下の写真、いかがでしょうか?


バザール

 繰り返しになりますが、内部はかなりの広さ。それに通路を行き交う人ですごい熱気。展示を見ていると、キリンがいたり、伝統的な家屋が再現されていたり、工芸品が展示されていたりと、懐かしさ満載。

通路 中央アフリカ
ガボン  ?
エチオピア ガーボベルデ

 
 アフリカ館と言えば思い出すのが、愛知万博・アフリカ広場でいつも演奏されていたアフリカの伝統音楽、そしてアフリカのジャズ&ポップス。パーカッションの演奏が、とても印象に残っています。

 上海博では、パビリオンの中にステージが設けられていて、熱いパフォーマンスに熱い声援。あの盛り上がりはこちらでも変わらないようですね。

ステージ
 
 アフリカ共同館はじっくりと見学ができ、あまりの楽しさに2周してしまいました。パビリオンを見学するのも万博の楽しみの一つですが、このような熱気の中、展示やパフォーマンスを見るのもまた、楽しいものです。C9・6ではパビリオン見学が主でしたが、こちらはまた違って意味で楽しめたエリアでした〔11:10〕。

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