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上海万博訪問記
#2 2日目(6月12日) 16、B3(アジア・大洋州) (1)高架歩道から 高架道路・東西線から右折、南へ伸びる支線へ進むと、東南アジアやオセアニア諸国の外国館が集まるB3エリアが広がっています。目の前には、エアーズロックを連想させる赤褐色のオーストラリア館、伝統的な建築様式のタイ館が一望できます。
さらに進むと、会場の南端へ。7号門へと続く大きな広場が拡がり、その向こう側には国際機関共同館やテーマ館が見えます。高架歩道から下に降りてみることにしましょう。
(2)タイ館&インドネシア館 まずは、タイ館。大阪万博のタイ館を想い起させてくれるような、伝統的な建築様式。そして、愛知万博で見かけた像と同じ顔をした像が入口で立っていました。地域色を全面に打ち出しているという点は、長い歴史を持つタイの、万博におけるコンセプトのようです。 他の外国館と同様、タイ館も大人気のようなので入館は諦めて、周囲から撮影。音楽が聞こえてくる方向を探していると、池の中のきらびやかなステージの上で5人の女性が演奏している姿が見えました。 もうひとつ、特に目を引いたのがインドネシア館。中国との関係が深いためか、周囲のパビリオンを圧倒するような規模の大きさ。力が入っていますね~。こちらも大人気、長蛇の列です。 (3)広場
タイ館前のスタンドで購入した、伊利のヨーグルト・ドリンク「果之優酸乳」を飲みながらここらで休憩。当初は「この暑いのにヨーグルト?」なんて思っていましたが、これがなかなか濃厚でうまい! リンゴ味とイチゴ味の2種類。別に伊利のPRをしている訳でもないですが、上海万博にお越しの際は、お勧めです。 ちなみにキャッチフレーズは、 「酸酸甜甜、充満了青春的味道」(リンゴ味)。 「新鮮美味快楽心情随時享受」(イチゴ味)。 (4)テーマ館 B3エリアの外国館を一通り撮影してから、東側を通る世博館路へと出てみました。東隣は、巨大な「テーマ館」が建つB7エリア。この奥行きだけでも180mもあるという、この巨大な「テーマ館」。上海万博には5つのテーマ館がありますが、その内の3つがこの「テーマ館」内に設けられています。 今回はその前をちらっと通過しただけで、入館はせず。外壁をよくよく見ると、これは紛れもなく「バイオラング」ですね~。こんな所にも、愛知万博の遺産が。 世博館路を進むと、待ち時間0の大規模パビリオンがありました。国際機関共同館と、ちょとお堅い感じ。内部では、各機関が小規模なパビリオンを展開。涼しい上に人も少なく、初めてじっくりと展示内容を見ることができました。
そんな中でも、展示が美しくて分かりやすいアラブ連盟館が、一番印象に残りました。
B3エリアの見学を終え、次は高架歩道の北側にあるB2エリアへ行ってみることにしました〔17:30〕。 |