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大阪万博・イベント
#2 EXPO CAFE 11/03/02 大阪万博関係のサイトをいろいろと検索している中、とっても興味が惹かれたサイトをみつけました。その名も、”EXPO CAFE”。
写真を拝見すると、大阪万博グッズが店内、所狭しの陳列してあり、それも見たことのない珍しいものばかり。これは一度は行かないと、と思いつつ、やっとこの日に訪問。 大阪は天満橋から3本西の通り(写真左)、ここが旧・熊野街道になるのらしいですが、上町台地の坂を登りきった交差点から、東へ坂を下った辺りで”EXPO CAFE”の看板を発見(写真右)。 ドアガラスが、大阪万博・ウルグアイ館のモノなのだそうです。なんとカフェのオーナーさん、ウルグアイ館の一部を自宅に移設、万博ミュージアムを開設されている、とっても有名な万博マニアの方。 開店を待って入店。店内は宇宙船をイメージしたものと言いますが、お店の看板にも、”EXPO CAFE”のシンボルマークとなっている宇宙船が絵が画かれています(デザイン:Koh Ishikawa氏)。 まずは、オーナーの「ばんぱ館長」さんこと、白井達郎氏にご挨拶。大阪万博当時は、高校1年生。会期中は会場内のレストランでバイトをしつつ、万博を堪能されたそうです。会期後も万博関連グッズを収集され、その数1万点。2002年には、万博ミュージアムを開設されるほどのマニアぶり、大阪万博関係のイベントには欠かせない方のようです。 ランチの時間は混んでくるので、早い時間なら店内の撮影OKとのこと、大阪万博の関連グッズの並んだ店内を撮影させていただくことに。 まずは、入り口を入って左側。 大きなペーパークラフトが一際目立ちますね。日本庭園とエキスポランドを除く、万博会場の風景を再現したもの(作:進太郎氏)。110あまりのパビリオンが並ぶ力作です。 入り口真ん前のケースは、太陽の塔で埋め尽くされています。たくさんの種類があったんですね。太陽の顔をイメージした、サントリーウイスキーのボトルが、なかなかいいですね。 入り口右の棚には、タイムスリップグリコ「大阪万博編」。話には聞いていましたが、実物を見るのは初めて。13種類のオマケのバリエーションがなかなか面白いですね。「太陽の塔」や「アストロラマ」などの人気パビリオン、「月の石」や「タイムカプセル」などは納得ですが、「三波春夫」まであるのは、流石ですね。 正面の壁は、珍しい万博グッズがびっしりと並べられています。 アサヒビールにサントリービールの万博バージョン。愛知万博でも多く見ましたが、大阪万博当時でもたくさんあったんですね。写真右は、たばこに灰皿。シンボルマークがそのまま灰皿の形となってる、正に直球勝負のグッズ。 こちらは時代を感じさせてくれるブリキのおもちゃ。バスに電車、シンボルマークの万博のテーマ「人類の進歩と調和」が画かれているのは納得ですが、車窓に画かれている人物がすべて外国人ぽいというのも、違った意味で面白いですね。 当時の旅行のお土産の定番。絵葉書と並び人気のあったペナント。私も買いました。今の若い人はもう知らないでしょうね。ここでも、太陽の塔が人気のようです。 小さく上品にシンボルマークが画かれている置き時計。当然のことながら、アナログ時計。時計の形自体が懐かしいですね、自宅にもこんな置き時計がありました。 各種の置物。シンボルマークに太陽の塔、ここでも人気です。太陽の塔と大阪城が並んだ置物、いいですね。そう言えば愛知万博でも、モリコロと名古屋城が画かれたお菓子のパッケージがありましたね。考えることは同じのようです。 超レアな「立体カラー写真」。これも当時のお土産にありましたね。デジタル時代の今日からみると、とってもユニークな商品。万博の大人入場料が800円の時代に、価格1000円ということは、とっても高価だったんですね。 写真右が、松下館のタイムカプセル。当時、とっても話題になりましたね。学校の卒業式などで校庭にタイムカプセルを埋めるようになったのは、これ以降のことのように思います。 そして、こちらが道路に面した側。シンボルマークのロケットが画かれています。 入り口入って左側には、大阪万博関連グッズの販売コーナーがあり、当時のパンフレットやピンバッジなどもいくつか購入。名古屋でもみることのない、貴重なものですね。当店のオリジナルの絵葉書(写真左)も購入。こちらもロケットでした。 店内を撮影しているうちに、ランチタイムとなり、来店された方で混雑してきました。私もお勧めのランチをいただいた後、お礼を述べてから”EXPO CAFE”を後にしました。初見の万博グッズがほとんどで、こんなものがあったのかと感動。オーナーさんともお話をさせていただき、楽しいひと時でした。 <追記> 天満橋の”EXPO CAFE”は、2012年6月26日をもって閉店。 2012年11月2日に、道頓堀のコナモンミュージアムB1にて、再開しています。 詳細は、こちら。 |