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大阪万博・イベント 

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 #1 マニアエキスポ2007 07/10/14

 愛知万博を経験して”万博マニア”になって以降、初めて大阪・万博記念公園に来た目的のひとつが、旧・鉄鋼館で開催されている万博イベント「マニアエキスポ2007」。2003年から毎年開催されているとのこと。参加はもちろん、初めてです。


 鉄鋼館1Fのホールが会場です。まずは、展示を中心に見学することに。


 会場の地図をモチーフにした、お土産ようのハンカチ。右側のイラスト図は、パビリオンをデフォルメしたもので、かわいらしいですね。


 今回のイベントの目玉とされているのが、せんい館のロビー人形。大阪万博関係の資料にはよく紹介されていますね。せんい館は入館していますが、どうも記憶がありませんですね。それにしても、よく保存されているものです。


 鉄道関係の資料。阪急と地下鉄堺筋線の相互乗入れ開始を知らせるポスター。EXPO直通の看にある万博マーク、いいですね。会期中、大阪駅方面から電車で万博会場中央口に直接、行った覚えがあるのですが、そちらは万博に合わせて開業した北大阪急行南北線、及び「万国博中央口駅」まで臨時にひかれた会場線だったようです。


 パビリオンの模型、内部も再現されています。印象に残っているパビリオンのひとつ、日立グループ館。人気館の一つで待ち時間も長かったですね。やっと入館の番が来て、この長いエスカレーターに乗れたときのうれしさは、今でも覚えています。操縦のシュミレーションも、当時としては斬新でしたね。
 

 日本館と英国館。巨大な日本館も人気でした。リニアモーターカーの模型しか記憶にないですが・・・・。英国館、立派なパンフレットとインクを使用しない、凹凸式の記念スタンプがとっても印象的、展示はまったく覚えていませんが。


 そして、太陽の塔。こちらは記念撮影の定番でしたね。写真右側はお祭り広場側。この階段は現在も残されていて、このイベント見学後にいくことになります。


 日本万国博覧会「施設の鍵」と紹介されている、巨大な鍵の形をしたオブジェ。開会式に使用されたそうで、作は岡本太郎とのこと。写真右は、ホステス(今ですと、アテンダント)のユニフォーム。こちらは、愛知万博・「タイムスリップ大阪万博」でも見ましたね。


  大阪万博のパスター。何種類もあったんですね。


 大阪万博の思い出のひとつ、記念スタンプ。当時、スタンプを押すのに夢中になったいたのですが、このようなスタンプ帳があったとは知りませんでした。写真右下がそのスタンプ、よく残されていたものです。


 そして、今回のイベント会場の中央に置かれていたのが、会場の模型図。これも「タイプスリップ大阪万博」で展示されていましたが、当時は残念ながら撮影禁止。ということで、今回は心置きなく、あちこちの方向から撮影。

 1.南東方面から会場全図を見渡したもの。手前にはエキスポランド。メイン会場は、太陽の塔を中央に配置し、日本館、アメリカ館、ソビエト館という人気館が端っこに配置されているのが、今から思うと印象的ですね。

 2.東方向から。日本庭園やその南側のシンボルゾーン(万博ホール、美術館)や夢の池がよくわかります。

 3.南東方向から。協会本部の建物やバス駐車場、あまり関係の場所だったので、当時は興味もありませんでした。

 4.西方向から。ソビエト館の高さが抜きん出ています、冷戦時代の真っ只中だったんですね。企業館では、古河パビリオンの塔が目立ちます。

 いずれも、愛知万博ではみられなかった巨大なパビリオン群。飽きもせずに会場模型図を眺めていると、当時が思い起こされますね。
 
1、南東方面から 2、東方向から
3、南東方向から 4、西方向から

 
 会場の一角には、スタンプコーナー。大阪万博を知らない若い世代も、夢中になってスタンプを押されていました。


 そして、今日、楽しみにしていたのが「エキズポスーベニアショップ」。会期中に入手できなかったパビリオンのパンフレットや万博本を記念に購入。そして、当イベントで話題に登っていたのが「万国博スタンプコレクション」。どこかの倉庫にダンボールの箱ごと、新品のまま放置されていたのが発見されて、ここで急遽、一般販売されることになったそうです。黒表紙と赤表紙の2種類とも購入しました。


 
 今回のイベントは、愛知万博閉幕直算にモリコロメッセで開催されていた「タイムスリップ大阪万博」の雰囲気を伝えるような雰囲気でした。大阪万博を体験した1人としても、このイベントを通じて当時にタイプスリップすることができ、とっても楽しいひと時を過ごすことができました。


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