(3)展望台
「若い太陽の塔」の全体像を撮影した後は、真下からぐるっと観察。正面からは解りにくかったのですが、《若い太陽の顔》の後ろに球体が見られますね。
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斜め後ろから眺める |
後ろから眺める |
それでは展望台に上がってみることにしましょう。展望台の高さは7m。ちょうど塔を見学に来ていたお子さんが展望台に上がっている所、展望台の高さが実感できるかと思います。螺旋階段を上がりきったのが、写真右です。
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展望台 |
展望台・上部 |
再び、塔を見上げてみましょう。《若い太陽の顔》もさることながら、”翼”の緑・赤・黄、支柱の青、すなわち、岡本太郎が主張する「濃い青春の彩り」がとても鮮やか、青空に映えますね〜。
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総合案内所 |
石碑 |
さて、目を眼下に移すことにします。南には濃尾平野が広がっています。今しがた通ってきた道路、遠くに目をやると小牧山や名古屋の高層ビル群が写真中央付近に見えます。
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塔より南方向を眺める |
東には、遊園地。左側には、モンキーパークに来るときに41号線から確認できた観覧車。
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塔より東方向を眺める |
西側は成田山、北側は善光寺公園の展望台のある山に遮られていますが、その隙間からは鵜沼の新興住宅地が、見えます。
(4)ランドマーク
塔を降りて、公園側へ。園内の至る所からも、「若い太陽の塔」が。
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公園側から眺めた塔 |
目的も終えたので、モンキーパークを後にすることに。ゲートではこれから入場する家族連れとすれ違います。多くの人が、「若い太陽の塔」を撮影したり、塔をバックに記念撮影をしていきます。「あっ、太陽の塔だ」と喜ぶ小さなお子さん。そう、ここでは「太陽の塔」なのかもしれませんね。
さて、各務原に所用があったので、木曽川を渡って岐阜県側に移動。途中、「塔から鵜沼が見えたので、鵜沼から塔が見えるはず」と急に思いつき、ちょっと高台の新興住宅地に行ってみることにしました。
下が犬山・鵜沼付近の3D地図。中央右下付近の▲が「若い太陽の塔」の位置、これから行く場所は木曽川の北側、@の場所です。
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南から犬山・鵜沼を眺める(カシミールで作図) |
途中で見つけた高台にある公園で車を止めてみました。右方向には犬山城がよくみえますね(地図のC)。犬山市内からは何度も見ていますが、岐阜県側の高台から眺めるのは初めてかも。
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鵜沼から犬山城を眺める |
左方向に目を向けると、高層マンションの向こうに塔が確認できます。
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鵜沼から塔を眺める |
さらに、拡大したのが下の写真。
各務原での所用を終え、犬山方面へと戻ることにします。国道21号線の鵜沼西町交差点を南下、ライン大橋から犬山城を眺めつつ帰名することにしました。途中、鵜沼側の畑の中を走りながらチラッと東の方角を眺めると、塔らしきものが頭を出しているので、停車して撮影(地図のA)。
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総合案内所 |
間違いなく、「若い太陽の塔」ですね。塔の西側には成田山と善光寺のある山が立ちはだかっていますが、ちょうどその隙間から塔が見えるんですね。
愛知県側だけでなく岐阜県側からも眺めることができる、「若い太陽の塔」。犬山城と並び、犬山のランドマークであることは間違いないようですね。
(5)岡本太郎アートピースコレクション[第2集]
最後に、岡本太郎アートピースコレクション[第2集]の報告。昨年のパルコにおける岡本太郎生誕100年展において、岡本太郎アートピースコレクションのガチャガチャを見ましたが、日本モンキーパークでは、その第二弾が発売されていることを知りました。
南口から催事館のある広場まで行くと、「左、若い太陽の塔」「右、アートピースコレクション」の案内板。塔へ上がる前にこちらに行ってみました。総合案内所の前には、例のガチャガチャ。[第2集]まで出るとは、なかなかの人気なんですね。
[第2集]は全9種。「太陽の塔」の他に、この「若い太陽の塔」もあるじゃありませんか。有名なところでは、大阪万博では「太陽の塔」の右側に設置されていた「青春の塔」も。
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案内 |
ガチャガチャ |
1回300円で、2回挑戦。結果は次の2つ。1つは、「こどもの樹」(1985年作)。東京・渋谷の「こどもの城」の会館時に設置されたようです。もうひとつは、先日のパルコでも1/2サイズの試作品を見ている、梵鐘「歓喜の鐘」(1965年作)。この鐘が納められている名古屋市北区の久國寺、地図で確認するといつも近くを通っている”あの”お寺だということがわかりました(あそこにあるとは、知らなかった!)。近いうちに、一度見学に訪れてみたいものです。
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「こどもの樹」 |
梵鐘「歓喜の鐘」 |
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