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万博遺跡レポート 

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#7 スペイン館の壁 05/11/07
 
 閉幕以降、ほぼ毎週に渡って会場跡地を訪問を続けてきたのが、先週は風邪をひいてしまい、一週お休み、今日は2週間ぶりの訪問となりました。

 前熊東交差点

 前回訪問の帰りがけ、田籾線で見かけた案内板の予告にあった通り、会期中は塞がれていた側道が開放され、迂回路を利用しなくても長久手線と田籾線の相互乗り入れが直にできるようになりました。これでひとつ、万博会期中の風景のひとつがなくなりました(って、迂回路のことを気にかけている人など、多分いないと思いますが)。


 企業パビリオンゾーン

 いつも最初に目に飛び込んでくる真っ赤な展覧車、なんともう工事用シートで覆われているではありませんか。先週の訪問をサボっているうちに、展覧車の姿も大きく変わってしました。定点撮影を続けていくには、毎週の訪問が欠かせないと思った次第。

 三菱未来館も、1階部分が残されているのみ。こちらもすっかりと様子が変わっていますね〜。




 JR東海超電導リニア館も、取り壊し工事が始まっていて、2週間の間にこの変わり様。北側の外壁がなんとか残っているだけで、南側はもうありません。


 電力館は、前回見られた展示物の名残も取り除かれ、内部はガランとした状態(写真左)。企業パビリオンゾーンAのパビリオン群の取り壊しも、一気に進んだようです。ちょっと西に視線を移すと、EXPOホールが見えます(写真右)。こちらはまだ取り壊し工事が始まっていないようです。ちょっと、一安心。


 西ターミナル

 西ターミナルも、ずいぶんと様子が変わっていました。西ターミナルを南北に結んでいた”渡り廊下”が、西ゲート付近の一部を除いてほとんど撤去が完了。会期中の賑わいを見せていたターミナルの雰囲気はかけらもなく、殺伐としたもんです。



 砂防公園

 砂防公園を訪れると、先客が。年配のご夫婦が、残されたグローバルループを撮影していらっしゃるところでした(写真左)。この”人気スポット”も、万博ファンがよく訪れているところ。北ゲートからは遠いのに、皆さん、この場所のことをよくご存知のようです。このご夫婦、ひと通り撮影が終わった後、お二人でグローバルループをずっと眺めていらっしゃいました(写真右)。きっと、会期中の想い出が蘇ってきたことと思います。


 いつものようにグローバルループの撮影をしていると、奥の方からパビリオンを取り壊す音が響いてきます。音の方角をみると、スペイン館の壁が取り壊されている最中。会期前から大変に話題となっていた、カラフルな六角形の陶器ブロック。会期中は人気の撮影ポイント、会期後もどこに移転されるか、何かと話題になっています。

 工事を眺めていると、目の前に残されているブロックは無造作に取り壊されていき、重機のアームが動くたびに、ブロックが落下していく衝撃音が響いてきます。「もったいな! 壊すなら一個、ちょ」というのが、このときの率直な感想。会期後も保存されるブロックは、どうも一部のようですね。


 最後は、田籾線の高台へ。展覧車、南面は工事用シートが掛かっていませんが、壁面の一部が取り外されていて隙間があるのがわかります(画像が粗くて申し訳ないです)。愛知万博のランドマーク、いつまで見続けられるでしょうか。


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