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万博遺跡レポート

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 #93 ラヴァースの木 09/02/08

 1、フレンドシップ広場

 今回の記念公園訪問で、一番変化のあったのがフレンドシップ広場。EV棟から眺めるとよくわかりますが(こちら)、整地がほぼ終了し、散策路が設けられています。下段(EV棟の1F)から蛇行をしながら、2本の木がある中段を通り、上段(EV棟の2F)へと、この散策路は続いているようです。

 万博会期中と現在の様子を比較すると、あまり変化がないエリア、おおよその雰囲気を残しているエリア、会期中の様子が思い浮かばないほど激変してしまったエリアなど、様々です。このフレンドシップ広場は、おおよその雰囲気は残しているものの、様子がかなり変わってしまったエリアだと言えるでしょう。

 写真下は、「はす池」越しに「フレンドシップ広場」を眺めたものです。左端にEV棟が位置し、中央に2本の木。後は造成中の地肌が見えるだけ、という状態です。会期中の同所は、下段から中段にかけてはレストランが、中段にはFMラヴァース、上段にはグローバルループがあり、その背後には北エントランスや企業ゾーンが広がっていました。

 閉幕後は地形も改変されたし、グローバルループもないし、会期中の様子と比較すると、レストランやラヴァースがどの辺りにあったのかを想像するのは、のがなかなか難しい状態です。そんな中、絶好のランドマークとなっているのが、この2本の木。


 EV棟付近から眺めたのが写真下です。この木は会期中、どの辺りにあったのか。答えは表題にあるとおり、FMラヴァースの近くにあったんですね。2本の木を定点撮影したものには、「階段」「ラヴァース・レストラン」


  さらに会期中の画像を探してみると、
   ・南東方向から  展覧車の左下にみえる樹木。
   ・北東方向から  右端の樹木。
   ・南西方向から  EV棟の向こう側の樹木。

 会期中、会場を散策していて何気なく見ていた樹木も、地形の改変に伴い伐採されていくことがしばしば見受けられました。そんな中、会期中と変わらず残されている樹木は、定点撮影の絶好のランドマークというだけでなく、想い出が残る、とても懐かしいものでもあります。

 最初は、大芝生広場に残る一本木(こちらの5)。2度目は、コスモス畑に残る一本木(こちらの1)。そして3度目が、この「ラヴァースの木」。1・2回目と同様、近くから眺めながら、定点撮影をするのが今からとても楽しみですね。

  2、アートスクエア

 アートスクエアはオブジェの設置が完了し、残るは舗装工事だけのようです。写真中央にある、4本の柱が当広場の中心になります。周囲を取り囲むように、いろいろなオブジェが配置され、その隣に石碑というか、プレートが設置されています。何が記されているのか、ちょっと遠すぎて読み取れないのですが、オープン時は真っ先にこの石碑に記されている文を見てくることにしましょう。


 3、野球場

 野球場の入り口にあるトイレも完成。こちらも舗装工事が進んでいる最中です。残されたグローバルループの西端から先を眺めたのが、写真左。グローバルループから西口へと続く通路も整備中、舗装工事を残すだけとなっています。

 反対に日口から野球場を眺めたのが、写真右。3月末には、野球場や隣接する駐車場も完成するようです。となると、西口からGLへ直接、入ることが出来るようになるんですね。


 4、リニモ周辺

 リニモの高架下からいつものように定点撮影。[千年の森]下の橋も完成(写真左)、さらにリニモ駅へと通じる道も整備が進んでいます。先月と比較しても、サッパリとした感じがしますね。


 市民交流センターの建設予定地では、基礎工事を行うためか、背の高い重機が見えます(専門家ではないので、名前は知りませんです)。フェンスの窓から眺めたのが、写真右。市民交流センターが建設されていく過程を近くから観察できるのは、この覗き窓だけ。毎回、楽しみながら、ここから眺めることにしましょう。



 5、瀬戸万博記念公園

 瀬戸の天水皿広場へ。南側は植樹が完了したようです。先月と比較しても、工事がかなり進行したよう。


 仮設通路を通って、西側道路へ(写真左)。この辺りはまだまだのようです。北端の辺りは舗装・植樹も済んだようです(写真右)。


 東側道路へ移動。「いろは坂」も整備が完了したようです。



 「瀬戸万博記念公園」開園まで、残すところ1ヶ月ちょい。記念公園におけるオープンエリアは、アートスクエアと野球場(さらには、フレンドシップ広場?)といったところでしょうか。新しく開放されるエリアに、閉幕後、初めて足を踏み入れることができるというのは、毎度のことながらとてもウキウキします。会期中の写真を引っ張り出し、新旧の地図を片手に、あちこち定点撮影ができるのを、今からとても楽しみにしています。

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