万博を歩こう・TOP > 万博遺跡レポート > 3-92
万博遺跡レポート
#92 「愛・パーク」・その2 09/01/12 1、瀬戸万博記念公園 瀬戸の天水皿広場へは隔月で訪問の予定でしたが、工事が随分と進んでいるとの情報をいただき、予定を変更して天水皿広場まで足を伸ばしてきました。 最初に目に飛び込んできたのが、天水皿の横から資料館上へと伸びる通路。公園完成時には、この通路を通って「展望台」の上から天水皿が鑑賞できるようになるようです。そう言えば、天水皿をいつも下から眺めてますが、閉幕以降は上から眺めることはありませんね〜。市民パビリオンから瀬戸ゲートへ通じる回廊から、天水皿を眺めていたことが急に思い出されました。 広場東側通路から眺めると、「いろは坂」付近に植樹されているのがわかります(写真左)。そして、前回にはなかったのが、公園南側通路から丘陵地の上へと伸びる新しい階段(写真右)。丘陵の上から、新しい公園が展望できるようになるのでしょうか。 新しく設置されたのが、公園西側の遊具。「愛・パーク」の文字とモリコロのイラストが見えます。 そして写真左が、公園西側道路から「いろは坂」を眺めたもの。写真右は、公園北側から天水皿を眺めたものです。公園の東側から、順に植樹が進んでいるようです。 2、リニモ周辺 記念公園へ移動します。リニモ沿線から公園を眺めると、[企業パビリオンゾーンB]の整地がかなり進んだのがわかります。一部で重機の姿も見えますが、このエリア内からは工事用の盛り土もほとんど姿を消しました。 リニモ高架の下からは、ご覧のように整地された広い土地が一面に広がっているのが見えます。このエリアは、サッカーフィールドが出来る予定。フィールドになるであろう、長方形に整地されたエリアを確認することができますね(写真左)。整地作業が現在も行われているのは、北側の通路付近のみ(写真右)。その向こう側の。市民交流センター予定地も同様、まだ整地が続いているようですね。 リニモ駅周辺における一番の変化が、工事エリアを取り巻く白いフェンス。北口のロータリー付近からは、工事エリア内の様子を見ることができなくなりました。ただ、フェンスの所々に覗き窓(矢印部分)が設置されていて(最近は街中の工事現場でもよく見かけますが)、なんとか中の様子を覗き見ることができるようになっています。 覗き窓は、写真左のようです。ここから覗いて見たのが、写真左。この先端部分に市民交流センターが建設される予定。毎月、ここから覗いては、フェンスの中の様子も報告していきたいと思っています。 3、あいちアートスクエア 先月までシートに覆われていた、「あいちアートスクエア」の構造物。展示予定のすべてのオブジェを、初めて見ることができました。ただ、アートの類はよく分からないので、感想は略。 西口休憩所からそのまま西に進むと、多目的広場へと通じる階段に通じます(写真左)。今回は立ち入り禁止となっていて、舗装工事が行われていました。今までの通路も、アートスクエアの一部になるわけなんですね。多目的広場の階段上から眺めたのが写真右となります。 代わって設けられたのが、工事中のアートスクエア北側の仮設通路。北側へ入るのは、閉幕後初めてのこととなります。今までとは違った位置からアートスクエアを撮影してみました(写真左)。正面に大観覧車が、右側に西口休憩所が見えますね。 そして、多目的広場の高台からアートスクエア全体を見渡したのが写真右。中央のオブジェを取り囲むように、同心円状に舗装がされるようですね。 3月下旬のオープンに向かって、瀬戸万博記念公園やアートスクエアの整備も着々と進んでいるようです。 |