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万博遺跡レポート
#28 「愛・地球博記念公園駅」誕生 06/04/03 「愛・地球博記念公園駅」 4月1日から、リニモ「万博会場」の名称が、「愛・地球博記念公園駅」へ変更されました。今日は変更後、初訪問。リニモ駅の出入り口には、ご覧のような新しい名称の看板が設置されていました。リニモ駅だけでなく、瀬戸行きバスの停留所のあった辺りには新しいバス停が設置されていて、名鉄バスとNバス(長久手町営バス)のバス停にもご覧のような新しい名前の表示がされていました(写真下)。 リニモ駅はもちろん、バス停も工事関係者以外は、ほとんど人影はなし。数分の滞在で2人とすれ違っただけでした。でも、7月の「愛・地球博記念公園」の開園日には、また、この駅もきっと万博ファンで賑わうことでしょう。 西ゲート前のグローバルループ 新しく生まれるものがあれば、姿を消しつつあるものも。西ゲート前のグローバルループの撤去は2週間に再開、急ピッチで取り壊しが進んでいます。県道田籾線を車で走っていると、かなり短くなったGLが目に飛び込んできました。アフリカ館の姿が急に小さくなったときと同じくらい驚きました。万博の象徴、GL。間近に見ることができるのは、もうこの残された部分だけになってしまいました。来週は、もうないかもしれないと思い、しばらくの間、下から眺めていました(写真左下)。 西エントランスも先週から撤去が開始されました(写真右下)。西エントランス前のGLは既になく、渡り廊下があらわになっています。会期中、西ゲートから入ることが多く、この通路もよく利用したものです。グローバルループが終わったら、いよいよ次は西エントランス・ホールの取り壊しですね。
コモン2付近のグローバルループ グローバルループの取り壊しは南側でも始まっていました。グローバルハウスの南側からコモン2や「愛・地球広場」へ下るスロープは既に取り払われていて、さらには、コモン2付近のグローバルループの一部も撤去が始まっています。愛知万博の象徴、グローバルループが姿を消し、会場跡地も万博の名残が少しづつ姿を消していくのも寂しいものです。万博会場から愛・地球博記念公園へと姿を変えていく、今日はそんな象徴的な1日でした。
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