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万博遺跡レポート 

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#22 グローバルループの撤去開始・その2 06/02/13

 寒風吹きすさぶ中、毎週会場跡地を訪れてきたのですが、今日は春の日差し。春ももう目の前ですね。日も長くなってきましたし、”遺跡巡り”には快適な季節となってきました。


 モリゾーゴンドラ瀬戸駅

 瀬戸会場では市民パビリオンが姿を消し、次は隣のモリゾーゴンドラ駅の撤去が開始されました。駅の撤去が始まったのは、万博ファンサイトの報告で知ってはいたのですが、目にするのは今日が初めて。屋根の天幕が取り外されているのがわかります。市民パビリオンに比べ簡素な構造、撤去も早いことでしょう。瀬戸会場ではゲート周辺、日本館、市民パビリオンがもう既に姿を消しています。そして今度はゴンドラ駅。残る”遺跡”は、天水皿と愛知県館1Fだけになってしまいましたね。

1/23の様子  本日の様子


 アフリカ館・コモン3

 アフリカ館は完全に姿を消しました。砂防公園からみるとご覧の通り(写真左上)、防音シートがまだ残されていますが、あとは基礎部分がわずかに残っているだけ。コモン3の取り壊しも急ピッチ。フランス・ドイツ館はなくなり、トルコ館と尖塔だけになってしまいました(写真右上)。砂防公園からは閉幕後も長い間、グローバルループやアフリカ館、コモン3のアーケードや尖塔を楽しむことができましたが、すでに多くが姿を消してしまいました。北ゲート周辺だけでなく、こちらも会期中の姿を想像するのが難しくなってきましたね(写真下)。

南からみたアフリカ館跡 コモン3跡


 グローバルループの撤去開始・その2

 コモン4からコモン3にかけてのグローバルループは撤去が完了したのですが、西ゲートに続く部分はまだまだ近くからでも見ることができました。それが、アフリカ館の撤去が完了したのに伴い、コモン3からも撤去工事が始まりました。既にグローバルループからコモン3にかけての通路は取り外され、さらに工事が続いていました。これより、西エントランス周辺の様子も大きく変化していくことになりそうです。

北側・通用門から 西側から
西側から 南側・砂防公園から


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