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ミラノ万博訪問記
2-7 「乾燥地帯」共同館 2日目(9月20日) これまで大型のパビリオンを見てきましたが、次は共同館。経済規模の小さな国が集まって共同館を形成し、その一角で展示を行うのは万博では一般的なこと。愛知万博や上海万博でも、アフリカ共同館や中南米共同館など、地域ごとに集まった多くの共同館がありました。 今回のミラノ万博で戸惑ったのは、地域ではなくその地域の気候や特産品ごとに9つの共同館に配置されていた事。クライスターと呼ばれています。次の9つがあります。 米 果物と豆 島・海と食 ココアとチョコレート 穀物と芋 香辛料 コーヒー 地中海 乾燥地帯 書店から北へ抜けた、会場のいわゆる外縁部にに3つの共同館が配置されています。その一つ、「乾燥地帯」共同館へと行ってみました。写真は、休憩所+公園の北側付近です。 共同館は一見、一つの建物のように見えますが、実際には8棟の独立したパビリオンが解説図のように配置されています。 中庭は、雨をイメージしているのでしょうか、透明の棒状の装飾で覆われていて、アオシスのような雰囲気。今までの万博では見られなかった、共同館ですね。 「乾燥地帯」に出展している国は以下のよう。共同館は、パネルや観光案内、民芸品の展示が多かったようなような記憶が。
【参照】 午前中に散策した経路は以下のよう。番号は、2日目の章にあたります。 |