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ミラノ万博訪問記 

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 1-2 万博会場へ 1日目(9月19日)

 1)地下鉄

 ミラノでの3日間の滞在先は、ミラノ中央駅のすぐ隣の「ホテル セントラル ステーション」。予めホテルの地図を用意していたのですが、思っていたよりも場所が分かりにくくて何人かに尋ねつつなんとか到着。お値打ちということもあるのですが、古いビルのテナントに入ったビジネスホテルです。
 
 ホテルに到着したのが21:30を過ぎていたのですが、明日の本番のためにとにかくルートを確認しておきたいということで、万博会場まで行ってみることになりました。万博会場駅であるRho Fiera駅まで1号線で乗り換えなしで行けるLoreto駅までは近そうだったけれど、遅かったのでタクシーで行くことに。

 上海万博の時もそうでしたが、初めて訪れた知らない外国の街で地下鉄に乗るというのはワクワクしますね。試行錯誤しながら切符を購入。ミラノ滞在の4日間、地下鉄にはお世話になりましたが、この販売機の使いにくいこと、反応が鈍すぎですね。改札口はこんな雰囲気


  プラットホームに降りて、路線系統図を確認。EXPOの文字を見ると、どの万博でもテンションが上がりますね~。


  22時を過ぎて地下鉄内もガラガラ、ということで車内を撮影してみました。名古屋地下鉄みたいに過剰な広告類もなくシンプルですね。


 2)万博会場へ

 Rho Fiera駅に到着したのが既に22:30分過ぎ。反対側からは、万博会場から帰路に着く人たちとすれ違いつつ、会場方面へ。あちこちで万博のロゴマークを見つけては撮影。どの万博もやっていることは変わらないです。


 ネットで何度もめにしていたミラノ万博の西ゲート。やっとやってきました、もう閉門していましたが。なんとか会場までのルートも確認できたので、ゲート脇のお店で腹ごしらえをすることにしました。遅い時間にも関わらず大変な混雑。で、ハンバーガーが5€、ペットのスプライトが3.3€の計8.3€(1120円/1€=\135)。ヨーロッパの物価、特に食品は高いと聞いていたけれど、流石にびっくり。万博価格にしても、高過ぎ!


 行きはゆっくりと撮影できなかった地下鉄のホーム。そしてこちらは新型の車両ですね。最終便近くで、貸切状態でした。


 Loreto駅から、帰りは歩いてホテルへ戻ることにしました。飛行機を15時間近く乗って、ミラノ駅まで電車で来て、ホテルを探して、万博会場へ往復して、この頃には意識も朦朧。ということもあり、なんと道に迷ってしまいましたが、夜のミラノの中心街を散策できるという、貴重な体験(?)もでき、後からすると想い出ですね。24時を過ぎても子供が大人と普通に夜の街にいるというのは、流石、宵っ張りのヨーロッパ人だなと思ったものです。


 ホテルに帰還したのが25時。万博ファンはタフですね。

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