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ミラノ万博訪問記
1-1 ミラノへ 1日目(9月19日) 1)セントレア出発 始発の電車で最寄の駅を出発して、名鉄中部国際空港駅に6時に到着。5日間ご一緒させていただくGさんと落ち合い、出発2時間前には搭乗口へ並びます。 9:00発の中国国際航空便で、まずは中継先の北京空港へ。というのも、この便が一番お値打ちで、スケジュール的にも無駄がなかったから。 飛行機での旅は上海万博以来、5年ぶり。海外は麗水万博以来3年ぶり。万博ファンでなかったら、このように海外に行くこともなかったでしょうね。 窓の外には壮大な景色が拡がり、しばらくは見とれていました。一度行ったことがある、島根・鳥取県境の大根島が見えたときはちょっと感激。機内食もおいしくいただけました。 2)北京空港 4時間半の搭乗で北京空港に到着。今回の旅で一番心配していたのがここでの乗換。北京空港が広いこと、乗換時間が短いこと、それに個人の海外旅行で乗り換えをしたことがないこと、などなど。周囲の人に、どこをどのように進んだらよいのか確認しながら、なんとかミラノ行の搭乗口まで到着。途中、大変混雑して焦りました。まずは、ここで第一関門突破(?)。 3)ミラノへ 北京時間の13:30出発の予定から30分遅れでミラノへと出発。人生初のヨーロッパですから、飛行機の中でも期待でいっぱい。飛行時間は凡そ11時間、20年近く前にアメリカ西海岸へ行った時以来の長旅ですね。座席の前のモニターには、その時々の位置が表示されていて、バイカル湖やウラル山脈を越えてヨーロッパへと入っていくのが逐一確認できて、長旅もワクワクとしたものになりました。 イタリア時間の19:00、ミラノ・マルペンサ空港に到着。空港の案内表示も日本とは異なるデザインで、表示を見る度に感激。団体客専門の出口には、音楽用語のtutti(オーケストラ全員で演奏)という語を見つけて、なるほどと1人感心していました。 荷物を受け取る場所でも、あちこちにミラノ万博のロゴマークが表示してあり、上海万博の時と同様、片っ端から撮影。また、ミラノ万博関係のパンフレットもしっかりと収集してきました。 マルペンサ空港からは、列車でミラノ市街地へ行くと便利と聞いていたので、まずはマルペンサ駅へ。場所を探してうろうろとしている間に、ミラノ万博の紹介ブースがあったので、ここでもパンフ収集と撮影。帰りにはここに立ち寄ることはなかったので、撮影しておいてよかったです。
ホームに滑り込むと、出発間近の列車が停車中、急いで飛び乗りました。ここまでは非常に順調。列車内nの様子は写真右下のよう。う~ん、雰囲気がヨーロッパですね~。ただ、観光客を狙ったような怪しげな集団もたむろしていて、こちらも警戒。万博に行く前から、ミラノの治安の悪さ、特に列車内や駅では注意するようにアドバイスされていたので、なるほどと感じました。
1時間でミラノ中央駅に到着。利用した列車の先頭車両は、写真左のよう。ホーム全体を一つの屋根が覆う景観は映画では見たことがあるけれど、実際にこの目で見ると、ヨーロッパに来たんだな~と、実感することしきり。 |