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愛知万博訪問記

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 #14-1 日本庭園 05/07/27

 昨晩は予定が入っていて休日前夜の万博訪問も休止。今日は久しぶりに朝から万博訪問となりました。会社帰りの訪問がずっと続いていたので、地下鉄を乗り継いでいくのも、どうも面倒くさく感じるようになってしまいました。そんなこどでは、あかんのですけど。

 しかし、朝早くからの万博は本当にしんどいものです。まず、リニア始発駅である藤が丘駅では、はや人があふていて、2〜3本待機、会場に到着してもゲート前で会場待ち。朝から日差しはきついし、お隣のご夫人の日傘がうっとおしいし、おまけにロンドン地下鉄テロ事件以降、手荷物検査がさらに厳しくなって、以前の倍の時間がかかるようになりました。ゲートを通過したのは、10時20分過ぎ。ちょっと、勘弁してもらいたいものです。


北ゲートでの入場待ち



 1、Sol Ban Ban、愛知県館

 グローバルループを歩いていたり、あちこちのパビリオンで並んでいたりすると、よくサンバのリズムが聞こえてきます。GLを定期的にパレードしている「Sol Ban Ban」(以後、SBBと略)というイベント。華やかな衣装に、竹馬に乗った2人の姿をご覧になった方も多いのではないかと思います。何度も会場を訪れているのに、近くで見たのは今日が初めて。演奏しながら、周囲の観客にもパフォーマンス、そして途中では短いショーもあり 、後は観客との記念撮影です(写真左)。

 愛知万博のシンボル建築物と言われているGL、私もこの会場で一番のお気に入り。もうほとんどのパビリオンは体験したので、混雑しているパビリオンに無理に入る必要もなく、このGLの上を散策しているだけで結構楽しめます。。変化のないGLにアクセントを与えてくれるのが、グローバルトラムとSBB、GLを歩いているひとも思わず振り返っていきます。

 さて、このSBB、初めて来場したときからどうも気になって仕方がありません。バンドのメンバーと来場したときも、多くのメンバーが「あれ〜?」、娘と来たときも、娘が「なんか気持ち悪い」。家内の評はいつも厳しいので、ここでは略。今まで自分が共演したり耳にしてきたパーカッション奏者とどうも違うので、気になりますね。何が気になるのかというと、サンバのパーカッションというものは「前乗り」なんですが、SBBは「後乗り」、というか遅れているというか、はまっていないというか・・・・・。「ちょっと、おもねぇ?」って言うわけにもいかんしなぁ。皆さん、ミュージシャンというよりアクターって印象を受けましたが。


 日本庭園の入り口にあるのが、長久手愛知県館。こちらの方から、弦の音が聞こえてきたのでちょとのぞいて見ました。あいち、おまつり広場は、私たちのバンドも演奏したステージ。それも、もうかなり昔のことのようです。

 今日は岡崎市の日、中学生のオーケストラの真っ最中でした。弦楽器はあまり耳にすることがないのですが、上品な音がしていいですね、あこがれます。オーケストラは、岡崎氏全域から集まった中学生プレーヤーにより結成されたとのことでした。弦のことはよくわからないのですが、クラシックって心が和みますね(2曲聞くと眠くなりますが)。それにしても岡崎というと、本当に文化・芸術活動が盛んな「文化都市」というイメージが強いですね。そういった伝統があるのでしょうね。

 演奏を聴いていて気になったのが強風。昨日の台風の影響で、今日は会場内のゴンドラが一時運行停止になるほどの強風。ステージ下で演奏している生徒さんたちの譜面も風で何回もめくれ上がり演奏どころではない様子。思わず最前列に座っている私が、譜面を押さえに行きたくなるほどでした。

 私も経験があるのですが、屋外ステージでの必需品は洗濯ばさみ。これで譜面の四隅をはさんでおく風で飛ばされることはないのですが、めくるのが大変。下手をすると、次のページに入れないこともあります。そこで、最近登場したのが透明のアクリル板。譜面の上においておけば飛ばされることもないし、譜面めくりも簡単。お勧めです。


Sol Ban Ban 愛知県館・おまつり広場




 2、日本庭園

 今日はまだ訪れていない日本庭園付近を散策することにしました。長久手愛知県館からかえで池を眺めながら進むと日本庭園です。この万博のために造られた日本庭園、かなりの規模です。途中には休憩所もあり、畳の上で昼寝をしている方も何人かみえました(この会場にはあちこちに畳のある休憩所が配置されていて、助かりますね)。

 日本庭園の奥には、あの話題の「サツキとメイの家」。アニメに登場した、60年代の家屋が忠実に再現されたということで大変話題になりましたし、万博閉幕後の移転先を巡っても誘致運動が盛んなようです。当初の予定としては、2〜3年は現地保存し、有料で公開するとのことです。実際に中に入った親子の声を休憩所で耳にしたのですが、再現の忠実さに大変驚かれているようでした。

 「サツキとメイの家」は予約がないと入れないのですが、そのような人たちのために散策コースが設けられてあります。ここに来て驚いたのがスタッフとガードマンの多いことと、わざわざ設置された展望台。万博の「目玉展示物」に対する力の入れようが伝わっていますね。展望台からの眺めは写真右のようです。右側が「サツキとメイの家」。「前の池がアニメのイメージと違うなぁ」という声が聞こえてきましたが、いかがでしょうか。


サツキとメイの家 展望台より


 帰りは日本庭園を見学、茶室では週末に茶会(写真左)が催されていますが、かなり好評のようです。庭園散策後はかえで池ほとりで休憩。かえで池に映る長久手愛知県館の写真をよくガイドブックなどで見ますが、ここからの眺め(写真右)も私のお気に入りのひとつ、夜景もお勧めです。さすが主催者、最高のロケーションにパビリオンを配置されましたね。


日本庭園と茶室 かえで池と長久手愛知県館


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