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愛知万博訪問記
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#32-2 フェアウェル・パーティー(2) 05/09/25 9、散策の森 次は、「遊びと参加ゾーン」へ。大観覧車へ向かう通りから、左に別れる小道があるのを発見、期間中、まったく気が付きませんでした。ちょっと足を運んでみることに。 ここは最終日の今日までまったく知らなかったんですが、万博会場で一番のビューポイントだったんですね。観覧車から北ゲート付近、さらには西エントランスからEXPOドームまで一望できます。最後の最後になって、この光景を見ることができてラッキーです。 万博閉幕後は、会場の取り壊しの定点撮影を計画しているところですが、ここからの光景の定点撮影が今から楽しみになりました。 「散策の道」南端のベンチに座って、万博会場風景を眺める男性がひとり。私も柵のギリギリのところまで出て、しばらく会場風景に見入っていました。
10.地球市民村 最後に残ったエリアが、地球市民村。開幕当初はまだまだ過疎地域で、よく休憩をしていたものでした。NPOによる、毎月の展示入れ替わりも楽しみでしたね。手作り感満載の展示g印象的でした。 地球市民村を出たのが15時半。フェアウェルパーティーが始まる18時まではまだまだ時間があったので、広場に向かってブラブラと散策。閉幕日を楽しむ多くの人で、どこも写真のように大混雑。日陰で休憩する人もチラホラ。 |
11.もう一度、コモン2 16時半に、フェアウェルパーティーが開催される広場に戻り、朝一番で確保した席へ。周囲の皆さんとついつい万博の想い出話に花が咲きました。18時までまだ時間があったし、となりのコモン2へもう一度いてみることにしました。 日が傾きかけたコモン2は、最終日のお礼を示すパネルが飾られたり、パビリオンスタッフが挨拶に登場されて記念撮影に応じる姿が見られたりと、万博閉幕を楽しむ姿があちこちで見られました。 気が付くと、フェアウェルパーティーが始まる10分前。急いで戻ることに。
グローバルループの下も、広場に入れなかった人で埋め尽くされていました。フェアウェルパーティーを見届けたいという万博ファンの思いは、同じですね〜。
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12.フェアウェル・パーティー 広場に入るゲートは、18時を過ぎてもう閉められていたんですが、事情を説明してなんとか広場の中へ。会場は真っ暗で、自分の席がどこだったのかと戸惑っていると、先ほどお話ししていた隣の席の皆さんが声を掛けて下さいました。ありがとうございました(よかった)。 CBCの森合アナとLovErthの佐野瑛厘が総合司会。各グローバルコモンでも開催されている閉幕イベントを順次紹介、そして万博で人気を博したエキスポ・オールスターズのショーを中心に進行。 最後には、「モリゾー・キッコロが森に帰る」という設定で、会場全体でお見送り。会場のあちこちから、小さなお子さんたちの「帰らないで!」なんていう叫び声が聞こえたりして、しんみりとした雰囲気に。 フィナーレは、Lovearthのコラボレーションアーティストのラブ・サイケデリコの演奏。う〜ん、正直私の好みではない、というか多くの年配の皆さんも途中で退場される方が多かったですね。万博を好きな年齢層とミスマッチなアーティストだったんではないかと、個人的には思っています。
終了後、最後の足掻きでもう少し会場に留まることにして、取りあえずは北エントランス付近へ。会場を後にする来場者を、多くのスタッフやボランティアの皆さんが思送り。握手をしたり挨拶を交わしたり。
企業パビリオンゾーンでも、スタッフが最後の入館者をちょうどお見送りしているところでした。そして、お気に入りだった観覧車は既に閉館、お礼の言葉とともに、入場者総数を表すパネルが設置されていました。 地球市民村へ向かおうとしたけれど、時間もかなり過ぎていたので断念。最後に、慣れ親しんだグローバルループに別れを告げて、愛知万博閉幕日を終えることにしました。
西ゲートでもスタッフやボランティアの皆さんが、会場を後にする人と握手したり記念撮影に収まったりと、お互いに名残りを惜しむ様子が。私もお礼を言いつつ、半年間通った万博会場を後にしました。
FM LovEarthの最終放送から流れる”I'll Be Your Love”を聞きつつ、通いなれた旧道を走行、家路につきました。これにて、半年間、計32回通い詰めた私の愛知万博も閉幕となりました。 −おしまいー |