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麗水万博訪問記
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#1 1日目(7月20日) 1、ビートルの旅 (1)博多港
上海万博を通じて知り合った万博仲間と行く、麗水万博4日間のツアーに参加。前日は博多に前泊。そして出発日の20日、朝の7時15分に博多港国際ターミナルに集合です。参加者は、このツアーにお誘いくださったGさん、Rさん、そして上海万博ツアーでもご一緒したAさんご夫妻の、計5人。 乗船手続きを終え、出国手続き。空港での手続きと比較すると、とっても簡素で拍子抜け、あまり外国へ行くという雰囲気ではないですね。 乗船手続きのカウンターには、麗水万博のパンフレットやパネルも置かれていて、ここだけは万博ムードも。万博の会期中は、この博多から会場の麗水まで直行便が運行されています。会場は、ソウルや釜山からも遠く、とても辺鄙な場所。左下のパネルの地図を拡大したのが右下。博多からは本当に近いですね。 ちなみに、この麗水万博、開催されていること自体、日本ではあまり知られていないんではないかと思います。上海万博はマスコミでも報道されていましたが、こちらはさっぱり。周囲の人に「万博を見に、韓国へ行ってくる」といっても、「万博、やっとるの?」という反応がほとんど。 韓国でも事情は同じようで、会期半ばになっても入場者数が予想の半分。対策として、Kポップのコンサートを毎晩開催したり、入場料をディスカウントしたりと、入場者を増やすために関係者も四苦八苦しているようです。 入国手続きを終えて、いよいよ乗船。海路で海外へ出掛けるのは初めて、飛行機と比べるととっても気楽ですね。ビートルは、200人乗りの水中翼船。隣のフェリーと比べると随分と小さなものですね。 (2)出港 8時15分、予定通りに博多を出港。朝方には小雨が降っていましたが、この頃には天候も回復してきました。 乗船時間は3時間45分の予定。博多を出ると、窓からは穏やかな海原が見えます。思ったほど揺れることもなく、ひと安心。船内は写真右のよう。JR九州の万博ツアーに参加されている方も多く乗船、ただ、5・6月はこのビートルも空席が目立ち、ガラガラだったとのこと。
まず目に飛び込んできたのが、会場の南端と繋がる「梧桐島」。そして、島からさらに伸びた堤防の突端に展望台)。ここ、2日目の朝に行きますので、覚えておいてくださいね。
下船後は、企業館・裏側の連絡通路を通って、入国手続きが行われる国際客船ターミナルへ移動。
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