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上海万博訪問記2
#3 3日目(8月17日) 5、海宝 (1)都市の生命館 昼間のテーマ館の撮影をしていると、テーマ館の方向から音楽が聞こえてきましたので、音のする方へと行ってみました。高架歩道の下には、ちょっとしたステージ「市民広場」が設置してあって、そこでは中国の伝統的な音楽の演奏。昨日のカンフーといい、このような音楽といい、中国らしさを感じるにはもってこいのイベントですね~。しばらくの間、聞き入っていました。 最後のテーマ館は「都市の生命館」。テーマは、「都市は生命体ととしての構造と精神を有し、常に代謝と循環を行い、精神の力に依存していることを明らかにする」。 相変わらずの広さとスケールの大きさ。手法は他のテーマ館とほぼ同様。 あれっ、内容をほとんど覚えていないですね~、数枚の写真を見ても。3日間で、多くの展示を見たので、内容がこんがらがったのかも。 ちなみに、テーマ館の中はこのような通路・休憩所として開放されています。涼を取るには、いい場所ですね (2)海宝 さて、 5つのテーマ館にはそれぞれ、テーマに合わせた衣装の海宝がいます。テーマ館の四方に、それぞれの格好をした海宝が立っていて、格好の記念撮影のスポットになっています。 上海万博の開幕前は微妙な感じのマスコットだったのですが、会場内外で何度も目にすると、愛着が沸いてくるものですね。 ホテルにいる時、何気なくテレビのスイッチを入れると、万博のPR曲が流れていました。アメリカ・フランス・台湾・中国の4歌手がリレー方式(ウイ・アー・ザ・ワールド方式)で歌い上げていました。例の盗作問題のあった曲とはまったく違う曲、何事もなかったかのように、まったく別の曲が中国でPR曲として放映されていたんですね(知らなかった、というか、日本人だけが知らない、というか)。 さて、曲の後には、海宝のぬいぐるみを抱きながら眠りにつく、ちいさな女の子。 会場を歩いているとき、このテレビの中と同じように、ぬいぐるみを抱いているちいさな女の子をみかけました。 中国では、この海宝も、このように愛されているのだと感じると同時に、中国でもこのようなキャラクター文化が受け入れられつつあるのだなと、思いました。 テーマ館を出ると、うだるような暑さ。珍しくアイスキャンディーのスタンドがあったので、一本購入。2元(約30円)とお値打ち。キャンディーをかじって一息ついたあと、次の場所へ、またまた移動です。 |