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上海万博訪問記2 

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 #3 3日目(8月17日)

 1、最後の入場
 

 上海の旅、最終日。 また、私にとっての上海万博、最後の日でもあります。 ということで、朝、荷物を片付けてからは、どこをどのように巡るか、地図を拡げながらの最終チェック。 

 朝8時、ホテルを発ち、5号門の近くまでタクシーで向かいました。窓から見える上海の街も、そんなに珍しい光景ではなくなりましたが、これでお別れかと思うと、ちょっと寂しさも。地下鉄の駅がある東浦南路で降ろされ、あとは多くの来場者と一緒に会場まで徒歩で移動。 


  途中で入場券を購入。そこで、インフォメーションセンターの場所を尋ねると、もっと前方とのこと。まもなく、正面に中国館と5号門が見えてきました。右の広場に見える建物が、ここが荷物を預かってくれるインフォメーションセンターかと思いつつ、中へ。 


  受付で、書類に記入。氏名とパスポート番号を書くだけで、荷物の検査もなく手続きは実に簡単なもの。隣の部屋へ自分でトランクを移動、すでに10ケ近くの荷物が置かれていました。 

 無事にトランクを預けることができ、一安心。身軽になって、さっそく列に加わることにしました。開場10分前の、8時50分。 ここは団体客が利用するゲートらしく、次から次へと団体客がやってきます。一緒に進んでいくと、途中のチェックで、個人客は別の場所に並ぶよう指示。右側には、個人入場者の列がありそこに並ぶことになりました(写真右)。 

 待っている間も、太陽の日差しがきつく、男性も日傘ではなく雨傘を拡げて日差しを避けていました。私もリュックから折り畳みの傘を広げ、同じように涼んで(?)いました。なかなか重宝しまし


 上海万博で入場の列に並んで感心するのは、なかなか上手く、多くの来場者をさばいていること。愛知万博の来場者より遙かに多いはずなんですが、愛知万博を研究しているだけあって、混乱もほとんどないです。 

まずは、5つの列から順次、20人づつが、次の待機場所へ移動(写真左)。ここまで30分掛かりました。そこから入場口の屋根の下まで列が続きます。隣の団体客用の入口は、列もなく簡単に入場。待機スペースはガラガラ(写真右)。 



 屋根の下では、お馴染みのジグザグ走行。そのうち、隣の団体客の入口も、個人客用に解放され、やっとセキュリティー・チェックの前に来たのが9時40分。思っていた以上に時間が掛かってしまいました。 


  上海万博では、朝から並んだのは、計4回。これが、万博に来ているという雰囲気が味わえ、愛知万博の頃を思い出させてくれたりして、結構、楽しい時間でもありました、めちゃんこ暑かったけど。 入場すると、正面に中国館。そして、南北に伸びる高架歩道(支線)の登り口。ここから、今日の一番の目的地、文化センターへと向かいました。 


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