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上海万博訪問記2 

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 #1 1日目(8月15日)

 1、再び上海へ
 

 (1)再び上海へ

 6月の上海万博、最初で最後のつもりだったのですが、万博から帰ってきて1週間くらいすると、周りきれずに撮影できなかったパビリオンのことが気になって気になって・・・・。
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 10月末の閉幕まで行かないと、もう永遠に上海万博は見れない。かと行って、また会社を休ませてもらうわけには行かないし。となると、会社のお盆休みの3連休に行くしかないな・・・・。
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 この期間の1人でのツアーをさっそく探すも、ほとんどなし。となると、航空券とホテルだけ押さえて、一人で行くしかないな・・・・・。
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 お一人で何度も上海万博へ行ってらっしゃるお二人からいろいろと情報を教えていただいて、なんとか航空券とホテルを押さえることができました。これで、二度目の上海万博、やっと決定。 6月のツアーでは、ホテル~会場を地下鉄を利用しながら一人で移動していたので、上海市の地理や移動方法も大まか把握したし、初の海外一人旅、とても楽しみにしてます。

 1日目は、 (東京・神保町のような)書店街へ行って、万博関係の本をあさってくるのが一番目の目的。 そのまま南下して、旧上海城を散策。唯一残っているという上海城の遺構も見てきたいと思っています。 それと、その周辺の旧い街並み(東京・浅草のような)も散策してきたいです。前回のツアーでは、近代的なビルや、商業化された街しか見れなかったので、実はこれが一番楽しみです。1日目の夜、そして2・3日目は、万博会場へ。 前回あまり見れなかったEエリアや、写真を撮り損ねたパビリオンなどを中心に巡ってきたいと思っています(7/1記)。

 ということで、急に決まった2回目の上海万博訪問。1回目は体当りという感じでしたが、今回は入念に準備をして、上海へ出発です。


 (2)上海到着

 セントレアから上海浦東空港、そしてリニア終着駅・龍陽路駅までの行程は、前回ツアーとすべて同じ。前回は置いてきぼりになりそうだったので撮影できなかった、リニアモーターカーの先頭車両を撮影してきました。鳥の糞で、えらい汚れていますね~。


 龍陽駅。懐かしいな~と思いながら降りると、名古屋以上の熱気と湿度、くら~と来そうでした。この3日間は、上海の観測史上、初めて40度以上の日が続いた日と後から聞きましたが、暑いはずです。まずは、地下鉄でホテルへ向かうことに。途中乗り換えて、「上海体育館」がホテル最寄駅。地図でみると、次のよう。



(クリックすると拡大します)

 上海市の南東に龍陽駅(A)、環状線・南西に上海体育館駅(B)。 ちなみに、地図の真ん中辺り、河の両岸の赤く囲った区域が万博会場、 そして環状線・北西(C)が6月ツアーのホテル。 今回は会場近くで探してもらいました。会場まで数駅、とても便利でした。 地下鉄の駅も車両も懐かしいです。車内はこんな様子、郊外で撮影したので、中はガラガラです。


 上海体育館からホテルまでタクシーで移動。 用意しておいてグーグルの地図で、ホテルの場所を示し、出発。滞在中、3度タクシーを利用しましたが、運転手は皆、英語が話せました。 すぐにホテルが見えてきて、タクシーが止まるかと思いきや、どんどんと先へ行ってしまうではありませんか。慌てて制止して、そこで下車。マイナーなホテルだったので、タクシーの運転手もよく知らないようでした。


 ホテルの隣にはローソンがあり、重宝しました。ここで買い物をして、チェックイン(13:00)。部屋は15階。部屋からの様子はこんな感じ。遠くにみえるのが上海体育館。10月にスマップがここで公演するらしいですね(結局これも中止)。


 荷物を置いて、さっそく上海の街の散策に出発。ホテルから地下鉄・上海体育館まで歩いていくことに。 この瞬間が、ぶらり旅の一番幸せな瞬間ですね~。これから何が見られるのか、ワクワクします。何気ない街の光景も、新鮮に映ります。この辺りは、内環状線(高架道路・地下鉄)とそこから南に伸びる線のジャンクションになっていて、交通の要地のようです。途中には、万博関係のオブジェやパネルも、ついつい目が行ってしまいますね。


 地下鉄1号線で、人民広場へ(D)。ここが上海の繁華街、名古屋でいう栄・セントラルパークってところでしょうか。降りると、地下鉄駅前の広場も大きく、それにすごい人。


 地上に出るも、方向がわからない。子供連れの若いお母さんに、地図を示しながら(中国語で)尋ねてみました。田舎物に見えたらしく、「どこから来たの?」って聞かれてしまいました。

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