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愛知万博訪問記

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 #30 忘れ物探し 05/09/22

 閉幕まで3日と迫り、会場周辺も会場内もご覧の通り、大混雑。夏休み前の平日の来場者が10万人だったに、この日も平日にも関わらず20万人の人出です。


 半年間、堪能した愛知万博ですが、まだやり残したこともいくつか残っているので、今日はその「忘れ物探し」をする日に。

 1、自転車タクシー

 グローバルループ上で、いつも目にしていたのが、グローバルトラムとと自転車タクシー。前者は開幕早々、会場がまだ混雑していない時期に乗車。後者は未体験だったので、最後に乗ってみることに。今日は私と同じような考えの人が多いのか、既に長い列。15分待ちでやっと乗車の番が巡ってきました。

 北ゲートからGC1までの1区間。自転車タクシーから会場を眺めつつ、受ける風が心地よいですね。運転者のお兄さんも気さくな方で、乗車中、ずっとおしゃべり。開幕当初は、乗車されるお客さんが少なくて、呼び込みをしていたというほど閑散としていたそうです。閉幕間際は、大混雑のGLを走行するのが大変とか、御苦労さまです。最後の最後、こちらもいい想い出となりました。



 2、「精霊たちの舞踏会」

 愛・地球広場のデイリー・イベント「精霊たちの舞踏会」。7月は、まだお客さんもまばらでしたが、千秋楽が近づいてきて広場は満席状態。前回は、次のパビリオンの予約時間が迫ってきたので途中退席しましたが、今回は最後の機会ということで広場の後ろの方でなんとか席を確保。

 一連のショーも素晴らしかったですが、出演者による最後の挨拶は感動的でした。残すところ数回の舞台となり、最後まで悔いのないようにいい舞台にしたいという熱い情熱が伝わって来るものでした。。





 3、メキシコ館


 お気に入りだった外国館の1つが、メキシコ館。こちらももう数回は入館したかと思いますが、最後のお別れに。民族学博物館を彷彿とさせる展示内容は、当万博の中でも印象的でした。先住民族中心の文化の紹介はすばらしいものでした。

 

 4、EXPOマネーセンター

 当初は余り関心もなかったんですが、いつの間にやら足を運ぶようになったEXPOマネーセンター。ポイントが溜まったので、最後に植樹の寄附をすることに。真ん中辺りの小さな葉っぱのシール(スのサイン入り)が、私が貼ったものです。これも記念の1つですね。

・・・


 5、リトアニア館

 こちらもお気に入りの外国館の1つ。その歴史や言語に興味があり、足をはこぶようになりました。展示はセンスがよくて、シンプル。なんかホッとできる空間で、パビリオン内でよく休憩していたものです。こちらで購入した切手やピンバッジ、古城の置物もいい記念になりそうです。


 6、夜のゴンドラ

 長久手会場内のキッコロゴンドラは2度体験。2度とも昼間の利用で、夜間は利用したことがなかったことを思い出し、急遽、利用することに。GC4から、ライトアップされた万博会場を眺めつつ、企業パビリオンゾーンへ到着です。


 7、バングラディシュ館のカレー

 ライトアップされた企業館を撮影しつつ散策した後は、遅めの夕食。愛知万博での食事と言えば、カレーが多かったですね。ということで、今回もカレー。カレーにハズレはなかったですね。




 8、夜景

 夕方から入場したことも多かった愛知万博。最後はいつもGLを散策しつつ、会場の夜景を楽しんできました。企業館の夜景は特に素晴らしかったですね。

 いつもは21時前に会場を出ることが多かったのですが、今日は閉場時刻の22時を過ぎていたけれど、名残り惜しくなってしまって遅くまで粘ってしまいました。ライトアップが終了した大観覧車を見るのは初めてかも。


 閉幕時刻10分過ぎ。にもかかわらず、また人影がちらほらと・・・。


 22時15分過ぎの、まだ人影がちらほらの西ゲート。愛知万博での忘れ物が随分と減った1日だったかと思います。


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