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万博イベントレポート
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#22 EXPOエコマネーまつり2009 09/02/15 「EXPOエコマネーサテライト」オープン2周年を記念して、金山のエコマネーセンターとサテライト2ヶ所において、「EXPOエコマネーまつり2009」が開催されました(主催:名古屋市、エコデザイン市民社会フォーラム、リサイクル推進公社)。昨年に続き2回目とのこと、私は初の参加、また、万博会場跡地以外での万博関連イベントは久しぶりのことになります。 当まつりは、イベント参加票を手に、各会場を回るように企画されています。記念公園のスタンプラリーではないですが、イベント参加票にスタンプを押してもらいに各会場を訪れる、家族連れや万博ファンらしきひとの姿が見られました。 金山では、オカリナのコンサートや「エコかるた」「環境おもしろ実験」などのイベントが行われました。到着したときは「エコかるた」が行われているところ。「手作り感」のするこのようなイベントは、EXPOマネーセンターならでは、ですね。「企業展示会」のような万博イベントとは、ひと味違った雰囲気でした。 2つのサテライトでは、ワークショップの真っ最中。小さなお子さん連れの家族でなかなかの賑わいようです。2つのサテライトを訪れるのは、オープン直後に続いて2回目。ドングリーズの木も、シールがずいぶんと増えていましたね。 愛知万博で始まったEXPOエコマネー。閉幕3年半後の現在は、こららのサテライトの他にも、ジャスコやアピタ内などにも拡がり、現在は12ヶ所になるとか。金山のエコマネーセンターも当初は期限付きの開設でしたが、万博を機に始まったエコマネーも県内にしっかりと根付いてきたようです。
「エコ、エコ」という昨今の風潮には、賛否両論ありますが、このようなエコ活動の一環として始まった「ノーレジ袋」もすっかりと定着したようですね。最近は、買い物に行くときには、エコバック持参が当たり前のようになってきました。でも、考えてみると、子供の頃は、いつも(ビニールで編んだような)「買い物かご」を持って、買い物に行くのが普通の光景だったような。 「始末する」とは祖父母の世代がよく口にしていた言葉ですが、この言葉が何かと思い起こされる今日この頃です。 |
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