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万博遺跡レポート

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 #97 南駐車場&アートスクエア、オープン 09/04/02

 新年度を迎えるごとに、新しい供給エリアが増え、”広く”なっていく、愛・地球博記念公園。今回は新たに[コモン4]に「南駐車場」が、そして[長久手愛知県館]に「あいちアートスクエア」がオープンしました。第二期”3次オープン”とでもいうことになるんでしょうか。さっそく、仕事の帰りに新しいエリアの”偵察”に行ってきました。

 1、南駐車場

 県道長久手線より西駐車場へ向かう途中に、南駐車場への案内が記された、新しい看板を発見。南駐車場の下には空欄が見られます。こちらは、今年の7月にオープン予定の「野球場」です。


 南駐車場は、平日ということもあって数台がみられるだけ。人影もほとんどみられませんでした。それでは、新しいエリアをぐるっと巡ってみることにしましょう。南側、つまりグローバルループから眺めたのが写真右。カラータイルが敷き詰められ、入り口付近には新しいトイレが見られます。この辺りの会期中の様子は、こちらが近いでしょうか。トイレ付近に、コーカサス共同館があったんですね。

 南駐車場の入り口付近には、新しい標識。その中のひとつに「フィールドセンター」の文字が。これまでは、西口や林床花園を経由しないといけなかった当エリアも、南駐車場からだと簡単に行けるようになったんですね。トイレの左に通路が見られますが、この道を直進すると「かきつばた池」南側沿いに「フィールドセンター」へ出ることができるようです。


 駐車場と野球場には段差が見られ、野球場側が一段、高くなっています。野球場南の通路を散策中に、下のパネルを発見。会期中と現在を比較した「重ね図」です。今回開放されたのは、地図でいうと下側の部分。会期中はパビリオンが並んでいた辺りということになりますね。上半分が、野球場。ゴンドラ駅やドームがあったエリアになるようです。


 今回、一番楽しみにしていたのが、[コモン4]からグローバルループ越しに[コモン3]を見ること。写真左がその光景です。池の向こうにGL、コモン4のシンボルであった尖塔=現・照明塔、そして大観覧車。会期中のイメージが残っていますね。といいつつも、会期中の画像と照らし合わせてみると、やはり落差を感じずにはいられないです。

 駐車場を歩いてみましょう。駐車場入り口のトイレ(2段目左の写真)から右に進み、駐車場の南から北側を眺めたのが写真右。ネットの向こう側の野球場が少し高くなっているのがわかりますね。会期中ですと、イギリス館前からアイルランド館方向を眺めた図、ってところでしょうか。


 野球場へは立ち入ることはできないのですが、その周囲を散策することができるようです。つまり、ドームやIMTS駅があった辺りまで立ち入ることができるんですね。野球場は7月にオープンしても、利用者以外は中に入れないのですから、実質的にはコモン4]を隈なく散策できる、つまりは定点撮影ができるってことですね。

 写真右は、ドームの裏側に当たります。会期中は関係者以外立ち入り禁止だった区域です。この辺りからフィールドセンターに行くことが出来るのですが、会期中に利用していたではなく、途中に設けられた階段から園内バス用に利用されている通路を横切ることになります。では、その橋はというと、どうもサイクリングロードとして利用されるようですね(写真右)。



 つづく


 2、あいちアートスクエア






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